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医者につれていこうとする坂木さんと拒否する鳥井の会話がかわいすぎる。
坂木と鳥井のことおんなのこに「ホモのくせに」ってついに言われた!
実際違うし泣きはらしておろおろとしていた鳥井を目の前に「キスはしたいとは思わないなぁ」って坂木くん言うけどわたしめげないから。(なんのはなし)
鳥井って嫌われ役なんですか・・・!(有栖川先生の解説にびっくりした)
こんなにも愛くるしいのに!!(笑)
わたしは最初からあたたかく見守りたいごく一部の趣向の持ち主ですたからねうふふ(笑顔)
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なんだか今すごくいとしくなってる!
前作に引き続きようやく読了。坂木さん、文章かくじつにうまくなってます。
「青空の卵」はじめてこのシリーズに触れたときはなんじゃこりゃーホモかーとか皆いい人すぎとか、そんなことばっかり考えてましたが2作目はもう慣れた。というかむしろ皆の優しさにふれた。ああ…
とがった心ではこの本の良さは絶対にわからないのだ。
なんだか無理やりにでも読んでるこっちまでもがほかほか笑っちゃう、そんな本。いま自分の心がさみしいからだろうか。ごはんの描写を読むたびに「一緒にメシ囲みてぇー」と心底おもいます。
あ〜次でさいご…さいご。鳥井たちがどこに行き着くのか、きちんと見届けたいです。うっし
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【青空の卵】の続編。ひきこもり探偵坂木シリーズ第二弾。
相変わらず、鳥井と坂木の関係にちょっぴりどきどきしちゃいます。
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前作と同様死体の出ない平和なミステリーで、今回は中編。
読んでてほのぼのとした気分になれました。
ただほのぼのだけじゃなくて、
多くの人がぶつかりそうな悩みもよく出てくるから
身につまされる感じも受けました。
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大きな謎ではないけれど、小さな謎を的確に解決していく鳥居君。
登場人物が彼と坂木君を中心にとてもあたたかい。
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何だろう、凄く分かりやすい謎でした。
てかさ、夏風邪ひくのってバカだけだって言いません?
坂木さんバカだと言うのなら納得出来ますけど。
最後に出てきた女子高生がどうも好きになれない。
何だか、彼女の気持ちが理解できない。
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自称ひきこもりの友人、鳥井真一が風邪で寝こんでいたある日、僕、坂木司は同僚から、動機の女性の様子がおかしいと相談を受ける。慣れない探偵役をつとめた僕が導き出した解答は・・・。また、木村栄三郎さんのもとで出会った男性と地下鉄の駅で見かけた少年の悩み、そして僕自身に降りかかる悪意の連続、それらの真実を鳥井はどう解明するのか。ひきこもり探偵シリーズ第二弾。
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ひきこもり探偵・鳥井シリーズ第2弾。
今回も殺人のない日常ミステリー。端から見ればなんてことないことでも、いざ自分が当事者となると大きく悩んだり動揺したりしてしまう…そんな出来事。遣る瀬無いけどでも救いがないわけではない、悲しいけれどどこかあたたかい話が、今回は三本。私はやはり塚田さんが一番好きだ。安藤さんが登場しなかったのが残念…。
ついに坂木と鳥井がホモに間違われるという衝撃場面がありましたが、確かにね…ニアホモ図書に数えられているシリーズなだけある。ほんとにこの作品には「それは友情の範囲外だろー」という場面がわんさかあって、思わずにやにやしてしまいますよ。笑
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ひきこもり探偵シリーズ第2弾。
前回と同様に坂木と鳥井とその周りの人との関わり、心模様などが如実に描かれる。
大好きなシリーズの2作目。
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ひきこもり探偵シリーズ第二弾。
語り手である僕、坂木司には自称ひきこもりの友人がいる・・・・・・なんて感じで物語が始まった前作「青空の卵」から少し成長し、雛がかえる「巣」の文字が入ったシリーズ第二作。
前作で出会った人たちとの絆も出来、新たな出会いもあり・・・・・・。
ひきこもりの名探偵の世界が広がり続けています。
「日常の謎」系の短編なのですが、人間って捨てたモンじゃないなぁ・・・なんて思わせるキャラクターの造形が微笑ましい作品。
探偵役・鳥井の成長が楽しみでもあり、次作「動物園の鳥」で完結かぁ・・・と寂しくもあり。
「動物園の鳥」を眺め、進退を戸惑うおいらでありました。
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ちょっと説教っぽくなってきましたかね。
前回より文章はとてもおもしろくなってきたけど
こうワクワクする部分がなくなってきたような。
最終巻を読むかは迷う。たぶん読まない。
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相変わらずひきこもりの鳥井と坂木。この男たちの仲良しっぷりは、いったい何!?子どもや老人、やたらめったらえらそうに説教する。謎解きが強引。でも、どうしてか読んでしまうのは、憎めない登場人物と、この二人の先が気になるからだな(笑)。(ま)
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『青空の卵』 に続くシリーズ第2弾です。鳥井と坂木が身近な人たちの行動と心理の謎を解いてゆくのは前作と同じですが、前作で謎が縁で2人と知り合った人たちが、2人の一風変わった友人関係を理解しながら、つきあいを続けていくので、だんだんと名脇役が増えてゆき、読み進むにつれてこのシリーズへの愛着も一緒にアップ。私は特に、もともとは坂木の保険のお客さんだった木村栄三郎さんというおじいさんがお気に入り。ものがわかっていて、優しくて、でもしっかりと厳しくて、凛としていて、かっこいいです。
もうひとり、直接は出てこないのですが、すてきなお年寄りが登場します。それは坂木のおばあちゃん。小学生の頃、世界には理不尽なことや悲しいことやどうしようもないことがいっぱいで、子供ひとりではどうにもこうにも解決できないこと、世界を背負うことも救うことも出来ないぞ、ということに気づいて坂木が自分の無力さに絶望しそうになったとき、おばあちゃんが言ったことばが良かったです。
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優しくしてあげればいいんだよ。困っている人には、声をかけてあげればいい。なに、簡単なことじゃないか。一番近くにいる人からはじめて、まだ手が届くようだったら、もう少し先の人に優しく。そういう風にしていけば、いつか遠くにも届くだろう?
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引きこもり探偵の二巻。
一巻と同じように些細な事件を解決していきます。
でも鳥居の弱さの他に、主人公・坂木の弱さも出てきて、三冊目はどうなるのか気になる…!
野生のチェシャ・キャットが特にお気に入り。
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登場人物の呟きが何とも言えず、
優しい気持ちにさせてくれる。
小さな幸せがたくさん詰まった作品で
癒されます。