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全6巻
空気が好きで集めていたけれど、結局完結と同時に売ってしまった・・。オデットと朝生の絡みが大好きでした。
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このマンガの設定とストーリーはホントに王道。
アンドロイドの少女”オデット”が自分と人間の違いに疑問を持ち、学校に通うことになり、そしてそこで出会った人間たちと心を通わせていく……というお話。
王道といわずにいっそベタといってしまってもいいかもしれない。
そんな作品が何故ここまで面白いかというとまずこのマンガが「少女マンガ」だから。
今時のマンガで「アンドロイドの少女」というともはやあざとい男性向けの萌えしか思いつかないですが、この作品にはそんな媚びた萌えはありません。
そして「少女マンガ」としての表現方法(主に心の交流や機微に焦点を置いた表現やストーリー展開)がふんだんになされていることにより、この設定とストーリーは深みを増しています。
次に言いたいのはアンドロイドの少女オデットが抱える秘密について。
これはもちろん「自らがアンドロイドである」ということになります。
王道にそって「偶然にも秘密を知ってしまい、その後オデットに協力する」という立ち位置になるキャラは登場するのですが、オデットは自らの口からこの「自分はアンドロイドだ」という秘密をどれだけ仲良くなった”人間”にも打ち明けないのです。
このような作りは実のところこの手の作品において非常に珍しいと思います。
最終的に秘密を打ち明け、そして互いの絆を確認し合い深めるという結末を選ぶ作品が多い中、この「カラクリオデット」はラストまでオデットは自分から秘密を打ち明けることはない。
そして、知られぬままに完結を迎える。
このオデットの判断をどうとるかは読み手の自由でしょうが、僕は好感を持ちました。
最後に。
主人公であるオデットがホントに生き生きしてるんですよ。
そして……どんどん”人間らしい”表情になってくるんです。
話が進むごとに感情表現が豊かになっていくんですよね。
これには参った。お見事です。
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少女漫画苦手な私ですがこの人の作品だけはなんでか好きです。設定もベタベタな感じじゃないですし、たまに読むと結構ほわっとします。アンドロイドの女の子が主人公っていいですね。
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んー!終わり方がいまいち!かなと思いました。絵は細い線だし好きなのですが!オデットの表情や感情がどんどん増えていく…というか成長していく所は見ていておもしろかったです。
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鈴木ジュリエッタ先生の絵が大好きです!
オデットがだんだん人間の心に近づいて行くのが面白い。博士も好きだな。朝生もいいね。ロボットの話なんでどうゆう展開になるのか予測出来ないとこがいい!まさか久太郎がウイルスとはね。
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主人公オデットは高校に通うアンドロイドの少女。
その設定はありがちなものだけど、作者みずからの視点でちゃんと語り直されていて、とても軽妙な、いいサジ加減である。
近未来やファンタジーにせず、現代とそう違わない世界での学園生活を描いているというところがいい。
作者のオデットへの寄り添い方には、親心を感じる。だから読者も親心のようなものを抱いて読むし、思弁的なオデットがかわいくて仕方がない。
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この漫画との出会いは実は歯医者。
待合室で花とゆめに掲載されていたのを読みました。
第1話ラストの、オデットあのコマにやられ…場所は歯医者だというのに泣きそうになりました。
その後本屋で見掛けて全巻揃えました。
毎話、オデットの成長を感じてほんわか。そしてキュン!
お気に入りのキャラは朝生です^^*