紙の本
人生の中で、この様な恋愛に憧れる時代っていうのがあるのかもしれないなぁ
2009/02/16 06:42
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たけくん - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公(タルト)と杏と夏彦との物語。子供が読んでいた本を借りて読んでみた。昔この様な物語に憧れて本を探した時代、あれが青春時代なのかな?我が子も同じ様な気持ちで読んでいたかと想い、ある意味安堵した。
これらのメルヘンにはなかなか発想が及ばなくなってしまったが、暖かく見守る度量が欲しいと感じている。この物語の先には幸せな未来がきっとあることを祈っている。
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2006/06/28 24ターンまでに赤・青・黄色・緑・黒の5人の刑事を使い君の大切な怪盗を逮捕しろ!恋人が他界したアンズとアンズを好きなタルトの甘い甘いアンズタルトの物語。
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ロマンチックすぎて少し興ざめしながら読んだ。
テレビドラマにありそうな内容。
ベタな展開が続くんだけど、登場人物のキャラクターや
言動の面白さで無理やり盛り上げている感じがした。
最後はほんと、ベッタベタっす。
でも、この主人公みたいに恋に体当たりしてみたいとも思った。ベタなドラマが好きな人にはイイのかも
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告白して、振られて、でも諦めずに思い続けて最後には結ばれるっていう話かな、簡単に言うと。なンかね、うン…こンな風に上手くいかないし、杏みたいな経験なンてしてないと思うけど、いいなって思った。支えてくれる人がいることって大切!特につらい経験をしてきた人にとっては。うちもそンな人になりたい。
抜粋――
[「もしかしたら愛とは、命の灯火が消えてからじゃないと分からないのかもしれない。花火のように、消えた後、そっと暗闇の中でしか」
「僕らが日ごろ愛と呼んでるのは、全て恋でしかないのかもしれない?」]
[「今、幸せでも、いつ不幸が訪れるか分からない。だからみんな、会いたい時には会っておこう。思い残す事なく好きだと言おう。永遠なんて信じちゃダメさ。物語に騙されないで。後悔しないように、今、大好きだと伝えよう。いつ離れても、互いの幸福を祈れるように。恋人は、やがて消えても、君の幸せを望んでいる。本当に好きだったなら、誰よりも相手の幸福を喜んでくれる。だから、失って、辛くても、悲しくても、頑張って、前を向こう。そこにとどまらず、リアルな新しい恋をしよう。許してくれるどころか、喜んでくれるさ。君が大好きだから。互いが幸福になる、あらゆる事を喜び合う。だから今、言おう、聞こえるウチに言おう。私も大好きだ。みんな一緒に、はい、僕も大好きだ。私も大好きだ。」]
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「君の苦しみの全てが、僕の苦しみなんだ」
「君の悲しみの全ては、僕の悲しみ」
「君の寂しさの全ては、僕の寂しさ」
「そして、君の喜びの全てが僕の喜びになる」
自分の好きな人が、誰か違う人と幸せになることを
私は本気で望めないなと思った。
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ドラマの脚本で有名な野島伸司さんの作です。
ちょっと切ないストーリーがこの季節にぴったりかも。さっくり読める一冊です。
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野島伸司の恋愛小説。なんだか先のよめてしまう感じだけど、飽きずに読めました(^^)
人を想う気持ち、愛について考えさせられる物語。いい話なんでおすすめです。
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野島伸司といえば。。聖者の行進にひとつ屋根の下。。あと未成年か、結構好きな作家さん。最近の小説みたいで、かなりベタな恋愛小説かな。なんかほんわりするし、かなり純愛って感じ出し、結末もハッピーエンドだし、ストレス無くキレイな気持ちで読めた本。
大好きな彼をなくした女の子を好きになっちゃう男の話で、オチになるけど、あるときに自分の祖母の店に住み込みで働きに来た夏彦ってひとと超仲良くなって、徐々に恋の相談とかしてくんだけど、なんと夏彦は死んじゃった彼なんだよねー。失った人をずっと思い続ける彼女と、その気持ちを理解しきっているからこそ付き合うtyて事に踏み切れない彼。。めっちゃ切ない!でもこんな大きな恋、できたら、ステキ。本の中の世界じゃないと信じてみたいと思った。
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これは作者買い。確実に野島伸司買いです。ストーリーはそんなには入り込めなかったかな。なんか、フアフアした感じでした。けど、所々のコメントには「流石野島ちゃんや。」と思える部分も。キラリってのは所々に散りばめられてます。
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可愛いな、すごく可愛いお話。クッキーにやられた。映像化したらいい。幽霊も登場するけど「え?君、幽霊なの?ふーん」くらい。心地よい。
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「未来永劫に続くスピリッツじゃないか。別れても、離れても、死が引き裂いても、相手の幸福を祈る。そこには嫉妬も執着も束縛も、苦しみも悲しみも、まして憎しみなど、微塵もない」
「・・・」
「ねえタルト、肉体とは別に、心は、そこへの進化を目指している」(引用)
爽やかでちょっと謎な一冊。最後のどんでん返しに涙。
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タルトとクッキーの会話のやりとりが気に入ってます。
個人的に渚カヲルとクッキーのキャラクターが似ている気がしてなりません
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【主人公は24日間で
彼女を恋人にできるのか...】
何年後かにもう1回最初から最後まで読みたくなる本。読みやすいけれど決して軽い内容ではない。ありがちな恋愛小説でもない。読み終わったらすっきりするよ(∀b
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これは面白かったなあ。気障な台詞も野島らしくてよい。野島節炸裂ですよ。終盤は、ミスドで読みながらまさかの号泣。
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君の苦しみの全てが、僕の苦しみなんだ。君の悲しみの全ては、僕の悲しみ。君の寂しさの全ては、僕の寂しさ。そして、君の喜びの全てが、僕の喜びになる。ドラマ作りの名手が描いた、優しい優しいラブファンタジー。