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西川美和さん(監督)の書き下ろし。
最初こそ「ん?」と思うところが結構ありましたが、クライマックスに近づくにつれ、目が離せなくなりました。さすがは西川氏。才色兼備!!! 映画、絶対見ます! 映画見たらもう一回読み直そうかなぁ。
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映画を見ていないのですが、映画とは構成を変えているのでしょうか?
それぞれの独白のような形で進んでいきます。
実際問題、兄弟、親子については私は希薄なほうなので、リアルにしみこんでこないのですが、でも、こういうことを描ける人はすごいなって思います。
早く映画を見に行こうと思います。
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オダギリジョーが好きで、とうとうノベライズで予習してから映画館へ行くようになってしまった。
映画で「?」ってなったところとか小説読むと理解できるかも。
読まなかったほうが映画でドキドキできたのかなぁ?
わかんないけど、ゆれるの猛の欲の深さや、すぐに逃げてしまう心の弱さとか、すごく人間らしくて良かった。
各章によってそれぞれのキャラクターからの視点で書かれていて、作品のイメージと合っていて良いなぁと思った。
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2006/08/09 文体はあまりすきではないのだけど、面白い。映画が観たいと思った。あの喋りのオダギリジョーだよ。
2012/01/30 再読。わたし今文体すごい好きだと思ったので月日を感じた。特に一章がとてもすき。映画も見たはずだけど…。構成が「告白」と同じ。ほんと、どろどろの、愛だね。
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一気に物語の中に入り込んでしまいました。個人的に稔の怒りの感情に共感出来たと思う。映画も見たくなりました。
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映画もみました。先に映画を見たかった。どの人物にも何かしら共感できるものがあってよかったです!映画の役それぞれあってると思いました。
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ここに追加したが、私はまだ本書を読んでいない。けれど昨日、映画を観て来た。絶対に原作も読もうと思った。置いていく者、置いていかれる者。愛惜と嫉妬、信頼と裏切り、情と欲。羨望と軽蔑。自分の考える、ぼんやりとした他人に怯えたり、憧れたりしたことのあるひとは、必ず胸を掴まれると思う。
セリフや動作、すべてがなんの不自然さもなくスクリーンに描かれた、上質でザラザラした映画でした。
追記。
読了。さらりとした文体。映画では描かれなかったエピソードが加わっているが、私は映画の後に読むことを強くオススメします。
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東京でカメラマンとして活躍する弟。実家に残り、家業と父親の世話に明け暮れる兄。対照的な兄弟、だが二人は互いを尊敬していた、あの事件が起こるまでは…。監督デビュー作『蛇イチゴ』で映画賞を総ナメにした俊英・西川美和が4年ぶりに挑んだ完全オリジナル作品を、自らが小説化。
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親という存在。
それに関する記憶のボタンを
掛け違えていたのなら、
もし自分も、そうだったのなら、
この本と出逢えてよかったんだと思う。
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映画が先にあっての小説化ということで、少し説明不足を感じた。詩的といえば詩的なんだろうけれど、兄弟の葛藤が、いまいち深みに欠ける気がした。
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映画だけではモヤモヤが残ったのでこちらも。
モヤモヤで良かったのかなー。すっきりしたら“ゆれる”じゃないのかもね。
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こういう独白で続いてくタイプの作品構成は結構好き。
内容的には淡白。繊細な人向き!?映画が気になる。
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映画を見る。
ぐっときたら、この本を読む。
それから、また映画を見る。
これで、人の感情が「ゆれる」の瞬間に浸れます。
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東京でカメラマンとして活躍する弟。実家に残り、家業と父親の世話に明け暮れる兄。対照的な兄弟、だが二人は互いを尊敬していた、あの事件が起こるまでは…。監督デビュー作『蛇イチゴ』で映画賞を総ナメにした俊英・西川美和が4年ぶりに挑んだ完全オリジナル作品を、自らが小説化。
心理的描写が多く、読み手を選びそう。オチ?が私には理解ができなかったので読み手として力量不足なのかも。。。
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内容は…兄弟の話。
東京に住んでた弟が帰ってきた時に兄弟と幼馴染と出かけてるときに事件は起きる。
幼馴染の女性が死んでしまう。そして幼馴染の女性を殺したと言う兄。
そして…。
と言うような内容である。