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物語は二人目三人目の主人公たちへ。
すごく物語の世界に惹きつけられます。夜読むと世界観がさらに楽しめてどっぷり浸れるのでオススメ。あと一冊、って思うとすごく読みたいのに読むのが惜しいなぁ。
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なぜか、この巻で完結と思い込んで読んでいたので、えーあとこれしかページ残ってないのにどーすんだよー、と無意味にあせりながら読んだ。続きがあってほんとによかった…。
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現実と物語りをゆらゆらと行き来する…。
第一部で物語の世界に引き込まれて、
この第二部では新たな登場人物たちの躍動に魅了される。
美貌の魔術師と、王家の血を継ぐ美丈夫剣士が、魔宮に至るまでの話。
情景描写が細かく、習俗についても設定がしっかりしているから台詞少なくても楽しい。
たまに出る台詞が俗っぽいのに陳腐にならないのはすごい…!
早く第三部を読まなくちゃ…!
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第1巻は打ちのめされた気がしたけど、第2巻はそれほどでもない。
話は面白いのだけど、場つなぎ的な感じがして、ちょっとだれた。
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第二部読了。
地下に広がる迷路で、勇者たちが魔術と霊剣を巧みに操り、ミイラや魔物を倒す。まさにロールプレイングゲームだ。
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ズームルットの語り口がかなりソフトになっているので、1巻とはだいぶ違った印象の第2巻。語り部が昔話を聞かせるスタイルだとばかり思っていたのですが、その中でマスケット銃が出てきたりするので、え、いつの話? と少し混乱しました。ですがこれらの要素が夢の中にいるような、不思議な感覚を与えていると思います。『プリンス・オブ・ペルシャ』や『ウィザードリィ』などを思い出してしまう雰囲気は、TVゲーム好きとしては嬉しいかぎり。アーダム絡みのエピソードは思いっきりWIZなので、熱中したあの頃のときめきが甦ります。
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アラビア昔話に興味があるひと向け。
私にゃまったく興味がそそられず、途中で匙投げ。
ハムナプトラは好きなんだけどな~(違うか)。
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内容の突拍子も無さとか、魔術的な技が出てくるところとか、なんとなく大好きなアルスラーン戦記を思い起こさせるところもあって、結構楽しんで読める。ただどうしても気に入らないのが、海外における語り口調を、おそらくなるべく原文の風味を損なわないようにってことで、結構無理な形で日本語に直されているところ。いまいち意味があるように思えんし、ただ単に読みづらいだけ。それがなければもっと良いのに、と思い続けながら読んでます。
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アラビアの夜の種族〈1〉は2013年6月に読了、なんと全3冊の中巻を1年半を経て読んだことになる。理由はブックオフで売りにでてなかっただけ。感想については3巻目で、こちらは早々に手に入れました。
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第二部50℃は第5夜から第14夜まで。
『美しい二人の拾い子ファラーとサフィアーンの物語』がズームルッドの口から語られる。
アイユーブ、書家、ヌビア人の奴隷とともに、自身もいつの間にか夜の種族となってしまっており、ズームルッドの語りが朝を迎えて切り上げられてしまうと、カイロにボナパルトが攻めてくる話はどうでもいいから〜!早く次を聞かせて〜と焦ったかった。
ファラー、サフィアーン、アーダムそれぞれの生い立ちから成長していく過程、三者が邂逅するまでを、順をおって聴いてきたから、三人それぞれに思い入れができあがっており、いよいよ三人が対決する場面では豪華キャストそろい踏みの大盛り上がりとなった。
二巻目に入る頃には、すっかり、夜の種族となってしまっていたため、途中で読み止めるなど不可能で、日がな一日、読書に明け暮れてしまった。
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蛇足その2。
ナポレオンは二つ攻略ルートで首都カイロに迫る。海と川を遡り、砂漠地帯を踏破する。
戦いの火蓋が切られたのは砂丘だ。エジプトの先遣、豪勢に飾られた精鋭800の騎兵は威風堂々と行く手に立ちふさがる。砂まみれで疲弊しきった、みすぼらしい敵兵の姿に憐れみすら感じた。
しかし戦闘隊形を整えた敵兵から放たれた一斉砲撃により彼らは瞬く間に壊滅させられた。なす術なく退却した。そして悟る。エジプトは滅びる。
『災厄の書』は侵略者の言葉へと翻訳されようとしていた。
献上するために。
しかし翻訳作業をする者たちも本の魔力に囚われる。
独占欲にかられる。
ために通読できないように、本はいくつもの章に分散させられ、作業は遅れた。
翻訳を早め、献上を急ぐしかエジプト存続の道はない。
第二部の主人公はファラー。
黒色人種の国に生まれながら先天性の欠色(アルビノ)のために赤子の時分に森に捨てられた。そして魔術を操る森の部族に拾われた。
成長したファラーは並ぶものなき魔術師になる。邪悪なる意思を秘めて。
そしてもうひとりの主人公サフィアーン。
母の胎内にいるとき簒奪者により王位継承権をを奪われ、自らが貴種ということも知らず盗賊の子として育てらた。しかし正統な王にしか忠誠を誓わない魔剣を手にいれたとき、無双の剣士となる。誠実な想いを胸に抱きて。
ファラーとサフィアーン。そして二人の主人公は運命の邂逅をする。
世界を滅ぼした第一部の主人公アダムの前にて。
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悪役だらけの年代記!
災厄の書というだけのことはあるなぁ。
ここからどう集約されていくのでしょうか…楽しみ。
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ストーリー自体は難解ではないけど、すらすらと読める文章じゃない。でも、ゆっくりと噛み砕き咀嚼しながら読み進めるとなかなかな表現に感動します。
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面白いが言い回しが難解な部分も、古代の流石翻訳本。でも構わずよも進む、どんどん読める。ファラーにサフィアーンは利用されただけなの? ドゥドゥ姫と結婚を目指して頑張っていたサフィアーンはもう終わり?
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第二部(Ⅱ巻)読了。
ナポレオン・ボナパルトはナイル川を遡上する。圧倒的な近代兵力を持った侵掠者として。
迫る敵将に献上する書を編纂する(この小説の)主人公アイユーブ。奴隷の身分ながらも支配階級の切れ者は、夜の種族(語りべ)から毎夜紡がれる物語を編ませ続ける。
冷静かつ的確に戦況を観ながら、抜かりなく情報を集めながら。
夜の種族から語られる物語の主人公は三人。年代を越えた圧倒的なストーリーの主人公は融合し、第十五夜への噺へと続いていく。摂氏50℃の灼熱。
第三部(Ⅲ巻)は99℃まで跳ね上がる。
編み上がった書がどのような効果をもたらすかは、まだ明らかではない。
また徹夜になりそうな予感を持って第三部へ。