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うぽっぽシリーズ第3段
温厚な風貌から、「うぽっぽの旦那」と呼ばれ
庶民からも親しまれている臨時廻り同心の勘兵衛
実は内心熱い心を持っている
江戸の街の事件を
人情と正義の心で裁く
文章が手慣れていて、読みやすい。スイスイ読めます。
悪はサクっと殺しちゃうってところが
ちょっと仕置き人っぽいかな(笑)
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第三弾
短編三篇としても読み応えあり、巨悪を始末するのは変わらず。
今回、妻静の失踪の原因が分かるが再会はできず、娘綾乃も完全に真相を知らないまま。
悪と善、問題のある人間の性
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うぽっぽ同心十手綴りシリーズ3巻、表題作『女殺し坂』勘兵衛の同僚南町奉行所の同心・相良潤之助が一刀で袈裟懸けに斬られた。勘兵衛が銀次と一緒に弔いに出かける途中、相良に助けられたという目薬屋杏仁堂に奉公するみほという若い喪服姿の女を見かけた。そのみほが女殺し坂で殺され、昨夏、女殺し坂で殺された潮田源八郎とのつながりが…。潤之助の妻利恵に乞われ、探索を始めた勘兵衛の様子を奉行所の年番方与力の小此木監物が…。謎解きもしっかりしていて、巨悪に天誅を下す勘兵衛に喝采。2014/6/24読了。
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シリーズ第3弾。
で、結局“小夜”は勘兵衛の妻・静だったって事ですかね。
まだ失踪の真相がはっきりせず、せつなさが残りますな。。。