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いわゆるタイムスリップもの。これからの人類が抱えるであろう重いテーマを含みながらも、軽い筆致なのでさくさく読める。リンダが描くヒーローにしては印象が弱い感じがして残念。
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Killing Time by Linda Howard
ニキータ・ストーヴァー
ノックス・デイヴィス
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購入済み
内容(「BOOK」データベースより)
1985年、南部の穏やかな田舎町。郡庁舎の広場にタイムカプセルが埋められた。開封予定は百年後。が、わずか二十年後に、カプセルは何者かに掘り返され、同じ夜に弁護士が槍で突き殺された。郡の捜査官ノックスは、殺害現場でFBIのニキータと鉢合わせるが、次の瞬間、何者かに狙撃される。幸い銃弾は命中しなかったものの、ニキータの奇妙な言動に不審を抱いたノックスは、彼女を監視しながら、事件の捜査を進めていくが…。女王リンダ・ハワードの新境地。
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Killing Time by Linda Howard
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オリジナルタイトル:「Killing Time」
ヒロイン:ニキータ30歳
ヒーロー:ノックス35歳
★4つにしましたが、★3つにかぎりなく近い4つかな。
200年後の未来からきた200年後のFBI捜査官のニキータ。
「ニキータ」という名前から、私が想像した性格とは違った。
もっと気が強くて、冷たさを持った女性FBI捜査官だと思った。でも彼女は、人の心がよくわかる、悲しい生い立ちをもった女性だった。
一方、ヒーローのノックス。28歳の時に結婚目前だった婚約者を突然の不幸で失ってから、特定の恋人も作らず、真面目に生まれ故郷の捜査官の任務に徹底していた男。
見た目細いが、実は筋肉のついた背の高い体格、顔も悪くなさそうだし、性格も癖なくよい。
そんな彼の心をついに動かした女性が、未来からきたニキータだった。彼女の事情を(無理やり)知ったノックス。未来に帰還する気満々のニキータ。さて、ラストはどうなるんだろう??と最後までわからなかった。
それにしても、未来は未来でも200年先の未来の生活を想像して物語を書くことって、難しい~と心底思った。想像するしかないんだけど、知識なく想像してベースを作ると、話がやけに陳腐になる。でもリンダ様は頑張って考えてまとめました!ってところですね。
読み終えた後、何個も疑問に残った点があったが、・・・もういいや、忘れよう。
それにやっぱりリンダの描く警察関係のヒーローって、カッコイイ!と思う。一本通っているんだよね~。ヒロインは彼に恋愛感情を持っても、「私は未来から来たから・・・、生まれが~だから・・・」とネガティブに考えて、彼への感情を無視しようと頑張るけど、ノックスに言わせれば「きみはただの女で、オレはただの男。おれたちはいっしょにいる。大切なのはそれだけだ。」で解決。あっぱれノックス!君の勝ち!!
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タイムトリップのロマサス。
未来FBIヒロイン(30) 南部保安官なんとか(35) 「上手くまとめました」って感じ?!