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ネットがテレビを飲み込む日 みんなのレビュー

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みんなのレビュー8件

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紙の本

放送と通信という縦割り行政の狭間にて

2007/10/11 23:23

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:読み人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

以前、池田信夫さんの新書「電波利権」がものすごく面白かったので本書を読んでみました。
テレビ業界はいわゆる護送船団方式がもっとも顕著な存在で
監督官庁の既得権益としてもっと守られてきた、業界の一つです。
ずーっと、学生の就職したしたい企業でも1位で
 兎に角、みんなの憧れの存在でした。
それが、NHKの受信料の問題や関西テレビの番組捏造問題、
 これらは、テレビ局自身の問題ですが、ホリエモンや、三木谷さんによって、
テレビ局の株が買い占められ、TBSと楽天の場合、法廷闘争になりました。
 みんなの憧れで、でーんと構えていはずのテレビ業界が、汲々と攻められているわけです。
マスメディアとして、大衆を操り、ずーっと独断上だったテレビが
ネットという新興勢力に飲み込まれてしまうのか、
 本書は、このテーマに沿って複数の著者によって書かれた、ノンフィクションです。

 私自身、暇つぶしには、テレビをだらだら見て
もっともテレビの恩恵を受けている一人なのに、
既得権益のテレビという存在には、、なんかうわべだけ取繕った感じの
番組をどこか、にがにがしく思っていて、
長年、メディアのトップとして君臨してきた、テレビがネットに飲み込まれようとしている姿をどこか、いい気味だぐらいに思っていました。
 が、本書を読むに、テレビ業界というのは、実は、
収入が広告収入だけで、しかも、その経済全体の広告費というものは、
GDPの約1%と最初から頭うちの数字でそれをパイの切り分けで
業界内奪い合っているだけの、みんなが影響を受けているわりに、営業規模は、小さい企業だと
いうことに、今になって気付かされました。
 そして、設備投資の負担のわりに、収益増加の見込みのない、
地上波デジタルを(無理やりかどうかは知りませんが)推進させられ、
(特に地方局ほど、負担は大きい)
なんか、逆にかわいそうに思えてきました。

 今まで、ネットがテレビ業界を食い込もうとするのは、
コンテンツのないネットが、コンテンツを欲しがっての行動だと
単純に理解し、テレビがネットにもう食われてしまうこと
(コンテンツを取られ、骨抜きにされて)を前提に
色々考えいましたが、
 本書の最後の対談で、実は、新しい媒体に飲み込まれてきた、メディアは
多数あるけど、滅びてなくなってしまったのは、ない、と。
(音声メディアが映像に負けたりしても)
(ラジオに限らず、最も古い紙メディアの本でさえ、生き残っている)
 だから、テレビが小さくなってもなくなることは、ないと
言われて、そうかもなぁ、、と思った次第です。

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紙の本

整理に役立つ一冊

2007/06/22 23:10

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:bacchus - この投稿者のレビュー一覧を見る

 普段ならこういった興味のない業界の本は手に取らない。しかし、たまたま5人の著者全員が今の仕事に大なり小なり関係していた。一人一人の著作を読むよりは一冊で済んだほうが手っ取り早い。勿論中身にも期待していなかった。しかし気付いたら楽して、すぐに読んでしまった。
 その原因は通信や放送という業界において、法律や規制というものが如何にビジネスのあ方に大きな影響を与えたのかという点に対する驚きであり、また、ネット、テレビ、通信、放送、電話、地上デジタル、CS、BS、コンテンツなど、興味がなくても聞こえてくるようなキーワードが頭の中で綺麗に整理されていく快感でもあっただろう。偶にはこういう本もいい。そう思わせてくれた一冊。

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2006/07/02 22:34

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2006/12/19 19:38

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2007/01/11 23:35

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2009/12/26 21:43

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2011/08/26 02:44

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2014/07/19 14:34

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