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xxxHOLiCのノベライズ版。三篇が収録。「アウターホリック」四月一日の目の前で、赤信号で車道に飛び込んだ女性。禁忌を犯したくなる女性の話。「アンダーホリック」自分との待ち合わせに来る途中で電車事故に合い亡くなった友達からメールが来る女性。自分は罰を受けなければならないと思い続ける女性の話。「アフターホリック」今日気分がいいのはアヤカシが視えないからだ。朝から一度もアヤカシが視えず、壱原侑子の店も無い。道で声を掛けられた変な男のせいらしい。眼球地球論の仲間になれという。四月一日のある一日の話。
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借本。
著者の本はこれが初めて、且、文体が苦手なので敬遠してました。
最後の話が著者色が濃く出てるような感じがしたけど、
これはこれでなかなか。
機会があったら、著者の違う本も読んでもいいかな?と思った一冊。
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http://koda.jugem.cc/?eid=2842
http://koda.jugem.cc/?eid=2843
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この組み合わせには驚かされました。でも言葉遊びというか、言葉を弄んで本質をつくようなやり方は両者通じるものがありますな。また上手に『xxx HoLic』であり、オリジナル作品でもある位置付けが為されており、これこそがコミックのノベライズ化なんだなと思わされましたね。
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アニメでやってた話が1つ。
XXXHOLiCの世界そのまま、原作に出てきそうな話が1つ。
活字以外には不向きかなと思う話が1つ。
全体的に面白かったです。
アヤカシではなく『人』の話。
人こそ奇怪という、原作の初めの文章にも沿った内容なので、原作ファンにもそうでない人にも楽しめる本だと思います。
が、最後の方の部分は少しやりすぎだと思いました。
話自体ではなく、活字の表現方法がです。
少しなら、気になりませんがあそこまで文字を隠されると、そもそも掲載する意味があるのかどうか疑問に思えてきます。
せめて暗号文なら良かったのに・・・。
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ホリックっぽかった。漫画のがいいねやっぱり。最後の論文、伏字過ぎる。□すぎる。引用文がうぶめの夏で、笑った。
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とても西尾維新ですね。とても西尾維新でした。第二話は「え、これひぐらし?」とガクガクしたけど(笑)。2ページにわたって「私は罰されなければならない」の文章だけが続く様はさすがに恐ろしかったです(笑)。それに漢字がすべて□□で構成される文章も。京極か。この人は相変わらず微妙なところでマニアックだなぁ…オバQや悪魔くん(鬼太郎に比べると悪魔くんはマイナーか)はまだしも、あずまんがから例えを出してくるとは…。話の核は面白いと思いましたよ。特に第二話は伏線が面白かったです。アホなことやっているかと思いきやあとからトリックの鍵になるとは思わなかったからなぁ。
西尾維新の本は装丁が面白いので見ていて楽しいです。
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無理です。言葉の雰囲気というか、作風というか。ホリックらしさを出そうとして、それは成功したように思えますが、私は読むのを途中でやめようかと思うくらい苦痛でした。
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×××HOLiC マンガではずっと読んでます。侑子さんとわたぬきがそのまま小説になったバージョンです。
モコナがあまり出てこないので、私は漫画の方が好きかなぁ。
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「つまり、そういうことよ」
人 ひと ヒト ヒトこそこの世で 最も 摩訶不思議な イキモノーーーーー
ホリックを読んでいたのがだいぶ前なので侑子さんのキャラがこうだったか忘れてしまったけれども、ホリックも著者も言葉を遣う部分で似ていて親和性がある。第三話なんかは著者ワールドという感じ。コラボ物は割と原作寄りに立って読むことが多いと思うけれど、これはもう西尾作品と言ってもいいくらい西尾節全開では。なるべくストーリーを読みたいんだけども常に西尾節を感じながら読んでしまった。自分がホリックを忘れかけているせいもある。これはホリックを読み返さないといけない気がしてきた。それはそうと、装丁カッコいい。全面の藤色がキラキラしているし、箔押しがふんだんにされていて、侑子さんモチーフである蝶と、煙。白文字のHOLICの流れるロゴと西尾ロゴに煙が燻ってるのもそれぞれをコラボレーションしている感じがして好きである
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これまた絶妙にハマってましたねー。
ホリックキャラの個性が西尾維新キャラの個性と似てるんだな。
デスノより、こっちの方が西尾維新らしさがあった気がする。
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西尾維新が描くHOLiCの世界。私には少々文体が読みにくかったです。でも物語を書く人が違うだけで少々違うホリックが出来上がったのが面白い1冊でした。
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伏字の多さにちょっとゲンナリしつつも、やはり雰囲気がよかったです。
アナザーホリックだけれども西尾 維新さんらしい雰囲気も、ホリックの雰囲気も失われない絶妙の文章が心地良かった気がします
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西尾維新さんを作品を読むのはこれが初めてです。
友達が西尾さんの作品を好んで読んでいたので、前々から気になっていた小説家さんでした。
この本はCLAMPの漫画「×××HOLiC」のノベライズ化作品なので、「×××HOLiC」を知らない人が読むとどうなんだろうかと思いました。
自分は漫画「×××HOLiC」を小説を読む前から知っていたので、特に不都合は無かったのですが。
でも、「×××HOLiC」を知らなくても楽しめる内容になっていたと思います。
漫画の「×××HOLiC」とはまた違っていて面白かったです。
ああ、こう言う感じが西尾維新の作風なんだな~と感じるところもあり(そう感じたところが作風なのか分かりませんが)、その作風に拒否感はありませんでした。
文字で「×××HOLiC」の登場人物を想像するのは面白く、小説ならではだなと思いました。
最初に京極さんの「姑獲鳥の夏」の言葉が抜粋されていて、その言葉を読んでから本編を読むと、なるほどなと思いました。これは「姑獲鳥の夏」を読むとより分かります。
第1話、第2話はまだ「×××HOLiC」っぽいのですが、最後の第3話はまったくのオリジナルな感じでした。
「×××HOLiC」の世界観を何ひとつ壊されたくない、と言う人は第3話は受け付けないかもしれません。
自分は小説であっても原作の漫画とは違うものだと思うので、これはこれで良いと思いました。
満足度★★★★☆。
初の西尾維新作品でしたが面白かったです。
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×××HOLiC が好きで四月一日大好き!な人にはお勧めできない
四月一日の性格や口調を西尾維新は把握していないんだと思われるところが多々ある
原作が進んでいなかったせいで食い違いも少なからずある
だけど×××HOLiC のノベライズだと思わなければそれなりに面白いと思う
最初の話が好き