紙の本
経理嫌いな社長にお勧め
2006/07/13 19:15
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トム_ヤマダ - この投稿者のレビュー一覧を見る
通常経理ソフトで、自動処理してしまう為、忘れていた基本を再確認できる。本書は、会社設立から、法人運営の中で起こりうるシーンをマンガでストーリーを仕立て、個々に会計処理を解説。相手方の倒産など、遭遇したくないシーンも、会計士という立場でクールに処理。本来の取扱説明書であれば、操作の90%は理解可能であろうが、本書の<トリセツ>は会計の概要が判るもの。数字がダメな人と言うより、普段会計、経理に目を向けない社長に、お勧め。
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会計というものの仕組みが分からないと、ビジネスの仕組みも分からない。実際に仕事をしていて、よくそんな風に思うんですよね。株式投資をするにも、財務諸表を読めたら便利ですし。
そう思って、会計の本を読むこと数冊。まだまだ「理解したぜっ!」と胸を張って言うことはできないのですが、今回めぐり合ったこの本、なかなか良かったです。
・固定資産の減価償却ってどうなってんの?
・売掛金とか買掛金とかって何?
・来年使うものを今年支払う時って、会計ではどう処理するの?
っていうような、実際にtabyが仕事しててブチ当たった疑問などを解説してくれています。
この本の面白いところは、企業家の中尾君が自分で会社を立ち上げて事業を軌道に乗せていくというストーリー仕立てになっているところです。1年を通じて起こる色々な会計上の課題(と言ってもどれも普通に起きることなのですが)に、会計士の望月君と一緒に対処していきます。会社を設立するときの出資金の仕組みだったり、銀行からお金を借りたり、取引先の会社が倒産したり、退職金の引当金をやりくりしたりと、「うーん、会計上はこうなってるのか」と頷くことしばしば。。。
まだイマイチ「借方」「貸方」の意味がよく理解できないのですが、それを置いておいても、なかなかオススメの本です。
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会計で仕分けがややこしくて、借り方か貸し方としらにいれるべきかが、非常にわかりにくい。その辺りのことが順をおって丁寧に説明されている
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会計について、少し勉強しようと思って読んでみた本。
実際にビジネスを起こす人と、公認会計士のやりとりを
ストーリー形式で紹介しながら会計について説明している。
数字が苦手でも、がんばって読める本。ただ会計に関する知識が、すぐに
インプットできるかといったら、そうではないと思う。
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会社設立から決算までのストーリーに絡め、仕訳、会計の手順を学べます。また、仕訳については3パターンにわけて考えられるようになっております。
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《4コマ図解・読書録゛(ログ)》No.148
望月 実【著】『図解 数字がダメな人用 会計のトリセツ[取扱説明書]』
http://archive.mag2.com/0000255083/20101221073000000.html
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会計の超入門書最初に貸借対照表や損益計算書や仕訳の説明。その後は、起業するサラリーマンを追う形で会計処理の流れを見て行く。損益計算書とか仕分けって何でやるのかよく分からなかったけど、この本を見ると何というの意味がわかった。この本を読んでも会計が分かったとは全く言えないと思うけど、ざっくり会計が分かったので良本。
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起業から決算までの流れを、色んなメソッドを入れながら説明している本。
読みやすいが、簿記の本のイメージ。
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ストーリーがあって、数字もわかりやすくしてくれています。
会計の流れを少しわかったような気がします。