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再読。2018/11/17
再読なのに、ブクログ登録をするまで、再読と気付いていなかった^_^;
どんな記憶力してるんだろうか。。自分は。
今回、とてもとても羨ましくなった場面は、夏。
蛍の漂う池のほとりで、流星を眺めながら、ぶたぶたさんと語り合う。
あー、なんて幸せな希望あふれるシチュエーション。。
行きたい。。
最終的に、登場人物みんなが前向きに前進していくことができるのが、ぶたぶたシリーズの良いところ。
その過程を読むうちに、自分も同じように癒されて、前を向けるようになれる気がする。
それがたとえ、束の間の時間だったとしても、そんな物語が読めるって、良いね。
さて。。また数年後に、再読して、同じように再読を忘れていたら。。。笑います(笑)
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↓前回の感想
今回のぶたぶたさん、ホテルの職員。
やはり、かわいい。
そして、しっかりしている。
人間が忘れたものを持っている人。
こんなホテル、あったら絶対いきたい!
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毎回、書いているかもしれないけど、やっぱり疲れた時はぶたぶたさんに限るな!
本当にいつも、心温まるお話ばかりで、幸せな気持ちになります。
楽しかった!
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相変わらずの面白さでした。
今回はぶたぶたさんはバトラー役。
色んなお客様や取り引き先の人たちを幸せにします。
ありすの迷宮ホテルはもう笑いました。
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色んな人の視点のお話から最後のお話につながっていく形式で面白かったです(*´꒳`*)
ぶたぶたさん出演のオセロー観たいなぁ
その前にぶたぶたさんのいるホテルに泊まりたい!
今回もすっごく幸せな気持ちにさせてもらいました!
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シリーズ7作目。5本の短編連作だけど、一つの話として繋がっている。一生懸命隠れようとしてるぶたぶたさんが面白い。「オセロー」か。遥か昔に岩波少年文庫で読んだことある気がするけど、今読み返すと受ける印象が違うんだろうなあ。まあ、当時どう感じたかは覚えてないけど
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目次
・人形の夜~春の物語
・柔らかな奇跡~夏の物語
・不機嫌なデズデモーナ~秋の物語
・アリスの迷宮ホテル~冬の物語
・小さき者と大きな空~再び、春の物語
今回のぶたぶたさんは、海辺の瀟洒なリゾートホテルで、基本的にはお客さんに姿を見せないバトラー兼社員の指導係。
そのせいか、姿を目撃した者は幸せになれるという伝説があるとかないとか。
通しのストーリーとしては、ホテルの周年イベントとして、街の人たちが演じるお芝居を、東京の有名な演出家の指導の下におこなう、というもの。
演目はシェークスピアの『オセロ』
4大悲劇の一つです。
が、演出家は、この舞台の主役といってもいいくらいの重要な役イアーゴーの役をぜひぶたぶたさんに、とゴネる。
え?マジすか?
その他のキャストにもいろいろ事情があったりで面白いのだけど、なんといっても実際の舞台の様子が最後の「小さき者と大きな空」で描写されていて、演出家の意図がわかると納得しかない展開に。
これからこの本を読む方は、ぶたぶたさんがこの芝居唯一の悪役をどう演じるか、を楽しみにお読みください。
そして、単純に大笑いしたのが「アリスの迷宮ホテル」。
ホテルに缶詰めになったホラー作家が、ぶたぶたさんと関わることでどんどん壊れていく…っていうか、最終的にはヒット作書けてよかったね、ホラーじゃないけど。
作家の脳内がもう大爆笑で、おすすめ。
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山崎ぶたぶたさん、今回は海辺のリゾートホテルを舞台とした連作短編集。
ホッコリとして、楽しく読めます。
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謎のピンクのぶたのぬいぐるみが活躍するシリーズの
第何弾だろう・・・、ランダムに読んでるので自分にとっては3冊目。
今作では浜辺のグランドホテルを舞台に、そこに集まる人たちや、
そこで行われる季節のイベントを描いている。
特に春に行われる、大々的な芝居がメインになる。
普段は、東京から役者を招いての芝居なのだが、
今回は春祭りニ十周年を記念して、役者を地域の人たちの中から、
オーディションで決めるというところから話が展開していく。
そこでどういう展開になっていくのか。
山崎ぶたぶた、通称・ぶたぶたさんの行動は、
どうも奇怪であり、癒しであり、人に寄り添う中年おじさんであり、
それが、登場人物の悩みに寄り添い、読者にも感動を与えてくれる。
そんなシリーズが2023年12月の時点で、徳間文庫と光文社文庫で、
43作品も出ています。
作者曰く1作目を読んでおけば、あとはどれからでもとおっしゃってますが、
どれから読んでも問題ないと思います。
自分はまだ4作品ですが、最初はぶたぶた日記を読んでます。
ぶたぶた日記は、カルチャースクールのエッセイ講座に集まった悩みを抱えた
人たちとぶたぶたさんの交流を描いた作品。