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武本巡査部長と潮崎警部補が活躍する推理小説です。銃の密輸が捜査の鍵を握っています。すらすら読めましたが正直あっといわせるところがなく、確かに最初の数ページは違う意味でドキドキしましたけども、最後は後味が悪かったです。
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潮崎警部補が公園で暴れていた少年を捕まえたまま、武本巡査部長の「どこだ?」を、低い声で何度も繰り返していたくだりと、「合田刑事」の白いスニーカーを真似して履いているのは、高村薫を好きでよく読んでいたので嬉しくなってしまいました。
読後感が、ずっしりと腹に落ちてしまった感があったのだけど、潮崎警部補のお陰で最近軽くなってきました。
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2007/2/6読了。内容の濃い割には軽快に読み進められ、楽しめました。さらに今日は電車が事故で遅れ、ホームで待つ間に読み終わってしまいました。
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ぁぅー、2〜3行読んで女性が書いたなと思ったらやっぱり女性作家(´・ェ・`)(購入時作家名を見ないので・・)どうにも、女性の書く文章が苦手デス無駄に長編になっている気もしますし。そのエピは今入れないとダメなのか?と思うことも多々。後にそれが活かされていないこともありますし。内容はいたってありきたりですね。知識の押し売りにもうんざりDETH('A`)女性作家は鬼門´・_・)φメモメモ
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かなり好きです。凸凹コンビが良い味を出していると思います。ただ、最初のあのシーンは別に要らないような気もします。
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無愛想でガタイが良く正義を貫き通す武本と、ペラペラよくしゃべるお坊ちゃま潮崎、正反対の二人の刑事が、銃と麻薬と警察組織と戦う話です。
登場人物がみんな個性的で人間味にあふれています。
ちょっと主要登場人物が多すぎる感はありますが。
500ページ以上のボリュームがありますが、ズンズン読めます。
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第二十五回メフィスト賞受賞作。
寡黙で無骨な巡査部長武本と話し出すと止まらない年下の上司・潮崎警部補。
特殊な形状を持つ密造拳銃を追う二人が辿り着いたのは5年前のある事件だった。
軽快な筆致で描かれるニューウェーブ警察小説、ここに登場!!
武本、かっこいい!!
潮崎、意外にやるじゃん!!
●●の!!と続きに期待も持たせww
シリーズ化を期待する!!
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メフィスト賞なら安心だ!と思って帯買い。なかなか最初っからかっ飛ばす上に最後まで容赦なくて面白い。作者、女の人なんですね。合田ネタも出てますが、昔の高村薫をもっとこなれた感じにしたっぽい雰囲気です。
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えー、ふっつーの刑事物です。
良くあるパターン、王道。
でも、タイトルに明示されているように終わり方が好み。
諦観の笑みと言いましょうか、諦めた訳じゃなく絶望した訳でもないけど、精一杯やってそれでも駄目で、そんなシチュエーション好きなんです!
『鋼の錬金術師』は全体にそのテイストが強いのですが、ファンブックに載っている番外編が特にそんな感じです。ある意味必見ですよ。
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面白かったです。宮田と聡子の結末には唖然としてしまいました。女性の作者ならではの視点でしょうか?また、潮崎のキャラが最高でした。いろんな有名刑事が出てきて、面白かったです。「新宿武」のくだりは思わず笑ってしまいました。シリーズ化されてないのかな?その後が気になるキャラばかりです。
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第25回メフィスト賞。メフィストにしては、フツーの警察小説っぽい。でも、冒頭のコンビニでの不必要としか思えないアレコレには目が点やし、最後も聡子のことも含めて、後味が悪い。途中の展開も流れが悪く、密輸入の方法や、茶葉に関する云々は、作者の知識は凄いと思うけど、読むにはダルくて読み流し。ネットであっさりといろんなことがわかってしまうのも物足りない。麻薬取締官と警察の違いに関する話は楽しんで読めましたけど。とりあえず、終結に向かうほど勢いが減速してしまった印象。高村薫の合田刑事を筆頭に、潮崎が言うあらゆる小説の刑事さん。うちはほとんどわかりませんでしたが、わかれば面白いです。シリーズ化もされてるみたいなんで、読むつもり。
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第25回メフィスト賞受賞作。以前読んだ、「鎮火報」が面白かったので読みました。
無口で無骨な巡査部長/武本、ちょっと困った年下上司/潮崎警部補。事件は、密造拳銃の捜査から起こるのだが、事件を捜査していくうちに過去のある事件へとたどり着くのだが・・・。覚醒剤乱用防止推進員の拳銃自殺、そしてそれを不信に思う麻薬取締官。その事件の背後には、平和ボケした日本を変革させるための巨悪の組織が蠢いていた・・・。
こちらの本も、登場人物に特徴のある警察物。なかなか面白いです。
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いやー....面白かった。
基本的に女性作家作品って敬遠してしまうんですが
貪るように読んでしまいます。潮崎サイコー!!
どんだけ泣かすねん。
宮田もサイコー。いやー泣いたなぁ。
結局こういう浪花節が好きなんだよね。
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鎮火報が面白かったので手にとって見ました。
先に読んだのが鎮火報の方だったのですが…
あっちは入管でこっちは麻取か、と思いつつ読み始めました。
でも、面白かったです。
割と正統派ミステリーなのかな。
素敵な登場人物ばかりで、またそれにも泣かされました。
警部補の台詞のところどころに出てくる名探偵や警官に笑いつつ…
とても面白かったです。
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読めなかったぞ、「たちもりめぐみ」
帯には確か横山秀夫氏の推薦があった
買おう買おうと思いつつスルーしていたけれど
2011/8/17購入。