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海に行きたくなった。海を見るのはすき。梅ばあちゃんが死んだとき悲しかったな。なんかさみしい感じがなる小説だな、って思った。
(06/09/12)
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舞台が鎌倉というだけで購入。
好みは分かれると思うけど、個人的にはキライではない。
大した大事件が起きるわけでもなく、小さな出来事の積み重ねが淡々と描かれる。
作品の舞台は位置的に七里ヶ浜の鎌倉プ●リンスホテルそのものの場所だし(建物やホテルの中身はまったく別)、馴染みのある風景、情景が頭に浮かび、それだけでも満足。
この作品のような淡々とした空気感というのは、舞台が江ノ電沿線のあのあたりだからこそのものなのじゃないかと思える。
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のんびりとした話。
鎌倉のモーテル0467で支配人をやっている男性。
支配人とは名ばかりで、長期滞在者の多いホテルでのんびり生活している。
やることはいっぱいあんだけど。
妹やその恋人や、家族や、友人や、近くのバー?の店長や、女友達や、ホテルの泊り客。
ちょびちょび事件が起きたりうるんだけど、あんまり感慨がなかった。
かわらない毎日をだるーんと、どっこい生きていく話。
まーったりした。
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タイトルの通り鎌倉が舞台の物語
特に大きな事件が起こるわけでもなく、静かに時間が流れていく。
しっぽりした雰囲気が結構好き
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七里ヶ浜にあるホテルを祖父の代から経営している、支配人だけど雑用係に近い祐介。
顔なじみの徹さんがやっているバーに集まる男たち。
開業医の父を持つ自由な生活をしている俊也、元ヤンの健太。
つっけんどんで無表情の同級生の洋子。
古びたホテルの看板からモーテル0467になったそこに住む人たち。
優雅で茶目っ気のある梅ばあさん、
健太から金を借りてハワイで起業した隼人。
洋子の訳ありの兄の竜次、自由奔放な姉の七里。
離婚するために家出をして来た詩織。
あっけなく亡くなってしまった梅ばあさん。
詩織との先の見えない恋愛。
行きつけの徹のバーが閉店することになり、みんなで盛大に盛り上がったバーベキュー。
酔った勢いだった洋子とのその先。
これが日常だよなーって感じ。
梅ばあさん気品漂っていいキャラ。
姉の七里が好奇心と欲望のままに楽しげにそれを手にしていくってところが印象的。そういう人になりたい。