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作者は遊びを取り入れて学ぶことがとても上手な人。
・○○元年
ハタチから毎年その年のテーマを決め、それを○○元年と名づけ、「本」・「資料」・「テレビ」・「映画」・「人との会話」も一年間集中的にテーマのことにシフトするという徹底振りである。
小見出しでしかでしか書かれてないが、“テーマを決めることによって情報がどんどん飛び込んでくる”という。
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「じゃらん」「とらばーゆ」など創刊してきた“くらたまなぶ”。
彼の発想法、ブレストのやり方などつづった本。
リクルートの本質がよくわかる☆
新規事業を成功まで導くのは泥臭い作業なんだって実感。
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リクルートで商品を作り続けてきた男の発想法!
まずは、ちゃんと普通に生活する。(感性磨く)
0.「人の気持ち」を聞いて、聞いて、聞きまくる。(愚痴に注目)
1.愚痴を裏返して、どんな夢を実現したいか考える。
2.誰に提供するか。
3.何を提供するか。
4.1〜3を実現するものをカタチにする。→技術&コスト無視
5.4にリアリティを持たせる。→技術&コスト考慮
6.時と場所をどうするか。
7.人をどうするか。
8.金をどうするか。
まずは「未体験」に飛び込みまくることで自分の経験増やそう。
あとやっぱり、「人の気持ち」を聞いて、聞いて、聞きまくることだよな。
蒲生PJにも地域経営にも応用したい。
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超おもしろい。
新しい価値を作り続ける人の、ノウハウが詰まっている。
新しい価値は、人の『不』にある。
夢よりも、愚痴から商品は生まれる。
なぜ、それを選んだのか。
まぜ、それが嫌いなのか。
買ってみて、どうだったのか。
日常で無意識に行っている、選択という行為をもっと深く洞察しようと思った。
日常会話の中にもこんなに多くの価値創造のヒントがあるんだって思うと、わくわくしてしょうがな
以下引用
・「どんなものを自分で買って、どんなものを人に任せていたのか。なぜそうしてきたのか。無意識だったのか、理由があるのか。日頃考えていなかったけれど。受けてのプロになる修練は限りなく広がっていく」
・「興味がわいたものはちゃんと見る。聞く。詳しく調べる。興味がわかないものは無視する。ただしなぜ無視するのかを覚えておく。不快なものはちゃんと嫌だと心の中で表明する」
「“絶対”とか“全員”とか大声で叫ぶ人に限って、脳みその他人フィルタにはたったひとりか二人しか入っていない。それも近い他人ばかり」
「生まれて初めてにチャレンジするということは、自分から遠いテーマに挑戦しようということでもある。その際に次の3つに没頭する
?資料を読みまくる ?人に聞きまくる ?とにかく実践する 知らないうちに、使っていない脳みそのある部分が拡張されていく。知らなかった世間のある部分が脳みそに入り込んでくる」
「一年の計は元旦にあるということで、いつもその年のテーマを決める EX.少女漫画元年 ロック史元年 中間小説元年 苦手なものは大まかで良い」
「マーケティング=人の気持ちを知ること ?人の気持ちを知る ?それを言葉にする ?言葉を形にする ?できた形を再び言葉で人の気持ちに変えていく」
「未来の消費者の行動に保証はない」
「嫌いな人 苦手な人 日常会話しない人 の対面人数が増えれば増えるほど、頭の中だけで考えていた仮説が、どんどん覆される。修正される」
「席についたら答えやすい質問から入る。事実を聞く」
「?プロフィール ?体験層 ?気持ち(これがマグマ)」
「既存業界が放っておいた不平不満ぐちを解消するところに市場がある」
「ニーズよりもコンプレインの中に、商売の手がかりがある」
「いくら体験があっても、知識が豊富でも、年齢層がぴたりと一致したとしても、自分一人が何万人のユーザーを代表することはできない。だからこそヒアリングする」
「いつ どこで 誰が どうして どのように の相槌を打つ。あくまでも相手の主張に寄り添っていく相槌」
「ブレストの4つのルール ?批判厳禁 ?自由奔放 ?質より量 ?他人便乗」
「ブレストの目的(優先段階順) ?どんな夢を実現するか ?誰に提供するか ?何を提供するか ?どんな形にするのか」
「この愚痴って、言い換えれば、おれたちの言ってる夢と同じなんじゃないかな」
「人の一生は行動と感動でできている」
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これ、すっごくいいですよ!!
リクルートの数あるメディアの半数近くを創った伝説の男が、どうやってアイディアを出したのか、
その徹底したブレストについて詳しく書いてあります。
タイトル負けしていません。超おすすめ。
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読むのは2度目。ただ、内容が濃すぎるので忘れてるところ、新しい発見がたくさん
声の聞き方に2種類あったのか…。これは半年に1回は読み直さないといけない1冊ですね
<まずはブレストの仕方をもう一度おさらい>
4つの目的――夢は、誰に、何を、どんな形で
ルール――批判厳禁、自由奔放、質より量、他人便乗
最初は、「私と○○」から
(2009.01.03読了)
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消費者ニーズを探る方法として参考になる手法がたくさんあり、興味深く読むことができた。ブレインストーミングについても真似して実践みたいと思った。
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この本を一言でいうと、マーケティング(明日からの人の気持ち)のいろはである。人の気持ちを知るためには・・・人に話をして意見を聞けばいい。聞いて、聞いて、聞きまくればいいのである。自分だけの考えでサービスを作るのではなく、集合値の考えでサービスを作ることを学んだ。あとは印象に残った言葉は、右手にロマン、左手にソロバン、心にジョーダンである。
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▼メモ
・いちばん知らなくてはいけないのは「相手」のこと(21)
個人として、ちゃんと生活すること。寝て、起きて、食べて、飲んで、働いて、遊ぶこと
・アポが重なったら遠い人を優先しよう(34)
・資料を読みまくる、人に聞きまくる、とにかく実践する(39)
・ブレストはかならず「夢」からはじめる(126)
「夢は?」「誰に?」「何を?」「カタチは?」
・どんな仕事も算数と国語でできている(160)
・消費者になりきること(194)
・感動ソフトと行動ソフト(214)
感動ソフト(エンターテインメント)ー心を動かす
行動ソフト(アクション)ー体を動かす
・販売収入(ユーザ課金)と広告収入(IP課金)
・起業の8プロセス(1〜4は夢・ロマン、5〜8はカネ・ソロバン)
0.アタマにきてる、うんざり、あきらめている
1.どのような人間生活(社会)を実現していくか
2. 誰に提供するか
3.何を提供するか
4. どんなカタチで(夢のつづき)
5.どんなカタチで(夢から現へ)
6.どのくらいの時間、空間を使うのか
7.どんなヒトと組織でやるのか(内も外も)
8.それがどのような成功ビジネスとなりうるか
・ユーザにとっては「いい」か「やだ」しかない(232)
・プレゼンとは、親に結婚の許可をもらうこと(262)
▼読むきっかけ
またリクルート系のつくり方本
▼読んだ感想
ホットペッパーもR25も、この本の流れか。これぞ、リ式。
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<ロマン>
1夢2誰3何4カタチ
<ソロバン>
5カタチ6時空7ヒト8カネ
というフローで、起業をする際は1→8へ
起業後に事業をブラッシュアップする際は8→1へ
右手にロマン、左手にソロバン、心にジョーダン
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不から導き出すもの、
「ソニーをダメにした・・・」の本でもそうだけど、
機能価値よりも使用価値ってこと
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2006
日本経済新聞社
くらた まなぶ
マーケティングとは、人の気持ちを知ること。
人の一生は感動と行動で出来ている。
等等。
この人が本当に思ってることしか書いてないから、
伝わりやすいし、考えやすい。
温度というか、現場というか、
それこそが結局大事だもんなあ。
って考えると逆に、
論文とか教授とか研究とか、学問とか、
そちらの存在意義ってなんなんだろうかと、
翻って興味が湧きました。
特にうちはゼミに入らなかったから、
実感値がないので。
それも結局、それらが何をもたらしているか、
そこを考えればいいんだろうね。うんうん。
よいよい。
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リーダみんなに読んでもらったときに評判のよかった一冊。
不のつくコトバを探す
明日の気持をしるマーケティング、昨日のことをしるリサーチ
平易なコトバだから伝わるんだなあ。
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タイトルどおり、発想法が学べる。
くらたさんの今までの企業プロセスにそって実際の事例が見れるので(感情付きで)読みやすく、すんなり頭に入ってきやすい。
とことんユーザー視点・消費者視点が学べる。
既存のフレームワークにとらわれず、まずは夢からはじめる。
その夢もただカタチを思い描くのではなく、その夢は誰に対してどのような価値を見出すか。
ということを導き出すために
・とにかくたくさんの人たちにヒアリング(近い人→嫌いな人→ふつうの人)
・夢よりグチをしっかり忘れない→商売につながる
・ブレストを繰り返す
という作業に時間をかけていくこと。
勉強になった。
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仕事を始めてからまた読みたい。人(消費者)の話をじっくり聞くことが大切なんだなぁと思わせてくれる一冊。100人以上ヒアリングしたら何か見えるんだろうな。そこから出た不のつく言葉をどう変えていくか。
今年の採用活動はもう終わっちゃってるからどうしようもないけど、リクルートっていまいちよく分かってなかった会社にちょっと行ってみたくなった!