人気シェフのサラダ＆ドレッシング 和食 洋食 フレンチ イタリアン 中国料理 韓国料理 エスニック料理 新発想の技、新しい味が続々！ みんなのレビュー

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投稿者：mikimaru　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

謙遜にもほどがある。普通の感覚からすれば、サラダといえば生もしくは蒸した野菜に少しの動物性蛋白が添えられ、手作りの工夫あふれるドレッシングをかける…と、連想しないだろうか？　

ところがこの本の半分くらいは「枝豆と帆立のトリュフゼリー寄せ」やら、「貝のマリネとラタトゥイユ入りサラダタブレ」やら、「ピーマン、マスカルポーネチーズ x バルサミコのドレッシング」、「ホワイトアスパラガス 冷たいカルボナーラのエスプーマとイタリア産サマートリュフを添えて」、「冷製和牛ほほ肉の低温コンソメ煮 ノワゼット風味」という具合である。

これをうれしい誤算と思う人もいるだろうが、シンプルなサラダを期待した人は落胆するかもしれない。いずれにせよ、だいぶ書名で損をしているように思えるのだが、いかがだろうか。

名だたる店のシェフが写真とレシピを提供している。その店名を列記すると：
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魚中亭、Wanofu CLUB、京都おばんざい 茶茶 白雨（ゆふだち）、魚豆根菜 やまもと、新宿アカシア、French Restaurant "a bientot"、アンテーズ、natural kitchen "D'epice"、RISTORANTE "AL PONTE"、Cucina Tokionese "Cozima"、チェントルーチ、Pacific Currents、御田町 桃の木、李南河、ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ エイジアンテーブル
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一般のご家庭でもじゅうぶんに役立つと思われるのは冒頭の数ページにあるドレッシング・ソース。和風フレンチ、シーザーソースなどよく知られたものから、ハシバミドレッシング、カニ味噌バジルマヨネーズ、春菊のソース、新玉ねぎと独活のソースなど、珍しいものも含めて約80ほどの配合が掲載されている。

わが家にはやや敷居が高そうなものが多いが、オシャレな食卓を楽しみたい人向けには、よいかもしれない。