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"格差社会について真剣に考えさせられる1冊です。
現在の日本、、、更にいえば今後はますます増えていくだろう
日本の現状。。。
自分が思っている以上に重い現状がありました。。。
3章までは飛ばし読み、終章は是非じっくりと読んでみてください。
格差社会の本質に触れることができますので。
かなり売れた本ですし、アマゾンやブックオフの100円コーナーでも探すことができる1冊かと思います。"
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ノンフィクションとしては踏み込みが甘く、問題提起としては類書の足元に及ばず、面白さとしてはあまたの小説に敵わず、とても中途半端な出来です
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本書は,著者による低賃金体験ルポである。日本ではアメリカを先例として語られる機会は多い。本書は,現在のアメリカがどんな社会に行き着いたのか,という事の一端を教えてくれる。「人はみたいものだけをみる」とはよくいわれることだが,アメリカ人にとってもみえないものを示してくれる。
*推薦者(国教)A.I
*所蔵情報
https://opac.lib.utsunomiya-u.ac.jp/webopac/catdbl.do?pkey=BB00377550&initFlg=_RESULT_SET_NOTBIB
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アメリカのジャーナリストが、「働く貧困層」の中に飛び込み、自ら低所得者層の生活を実体験するというルポ。表題のニッケルとは5セント硬貨、ダイムとは10セント硬貨を意味し、併せて「少額のお金しか得られない」という意味になるそうだ。1から3章までは体験ルポだが、表現が冗長で(訳文がこなれていないのかもしれないが)、小見出しがないため少々読みづらい。が、終章はうまいまとめ方で、現代日本社会にも妥当する問題点の整理がよくできており、ワーキングプア問題の軽減に示唆を与える良書だと思う。