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静かなお話でしたが、なんだかいろいろ設定むりがあるんじゃないのという…
とにかくこの二人がこの先続くのか心配です。
筆者の作品は何冊か読みましたが、他の小説のほうがオススメできます。
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…コレ実はまだ読んでない(笑)でも前作2作は読んでます。前の2作は結構面白かったです。歳の離れた二人の恋愛は結構甘め。よって前の2作は☆4つ。でもコレはまだ読んでないのでよくわかりません。読んだら更新します。
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実友シリーズスピンオフ
非現実的な設定に、ちょっとしらけた。
私はどうやら上品でいながら、世間知らずな受がツボらしく、「ありえねぇ~!」ってつっこみながら、しっかり楽しんでしまった。
支倉さん、ステキです。漢はそうでなくちゃ!!
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『朝を待つあいだに』
『たとえばこんな言葉でも』
『いとしさで包まれたなら』
⇒『愛だけは待てない』 ※スピンオフ(桐沢の片腕・支倉の話)
『彼の甘い密室』 ※スピンオフ
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民間の警備会社に勤める支倉将稔が館森秋と出会ったのは名門のいわくありげな御曹司の秋をボディガードした時だった。
二年前のあの時、秋はある島から東京に出てきて、まるで見張りのようなお供を一人連れたまま、家の仕事をこなしていた。和服の似合う美しい人形のようだった秋は、どこか独特の雰囲気があり、話しかけるのをためらわせるような雰囲気をまとっていた。そんな秋は、まるで意図的に自分の気配を抑えているようだった。
仕事を終え、残り2日は休暇となったある日、秋は伴の目を盗んで、ホテルからの脱走を図る。逃げ出した秋を支倉はすぐに見つけることができたが、「外の世界を見てみたい」という秋を支倉らしくもなく、美術館へとつれていき、デートまがいの行動をとった。
そして、そんな日々の最終日、秋は支倉を一人、部屋に呼び出して「好きだ」と告白した。支倉もその想いに答え、二人はキスを交わす。
しかし、「必ず連絡をください」と言った支倉に、その日以来、秋からの連絡はなかった。
それでも秋が忘れられずに二年が経ったある日、再び秋のボディガードとして十日間一緒に――今度は秋と二人きりで、過ごすことになり支倉の秋への想いはより強くなっていく。
一方、家の事情から「これが最後」と決められている秋は、この「十日間」を思い出に支倉への想いを諦めようとする。しかし、それを知った支倉は……!?
想い合ってるはずの二人の行動がとてももどかしいような小説でした。
でも、穏やかでゆったりした書き方でつづられる物語は、とても読みやすかったです。
最後は、支倉が一念発起して、もう外に出れず、閉じ込められることになっている秋を取り戻しに、島まで向かって、無事、取り戻せてハッピーエンド。
社長の粋な計らいで、仕事も首にならずにすんで、ますますハッピーエンド!
支倉のいうように、これから人、一人を背負っていかなくちゃならないんだから、それはそれでとっても責任重大だと思うけど、支倉くらいまじめで融通が効かないと、逆に大丈夫だと思うので、頑張って、秋を守ってほしいと思います。
個人的には、嫌っていた忌まわしい意味のこめられた名前、でも自分の名前で呼ばれ続けるのと、恋人に新しい名前をもらうのと、どっちが幸せなのか? と、ちょっとだけ、考えてしまいました。
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警備会社チーフ×歴史に縛られ閉じ込められた子
実友シリーズのスピンオフ。シリーズではあまり目立つことのなかった支倉さんだけど、今回はもうこれでもかっていうくらい男らしさ全面推しです!
ちょっと非日常的な部分(秋が古い家の歴史に縛られ、二度と外に出れなくなるとか)とリアルが混じっててうぬぬってなる部分もあるけど、坂井先生のらしい柔らかな文章で気にならない。
2年前出会って別れてからずっとお互いを思い合ってるのに、秋のしがらみで一緒にはいられない。
それでも、本当に家の奥で縛られてしまう前にもう一度支倉に会いたいと外に出た秋の健気さ、そして運命を本能で受け入れようとする切なさ。
途中視点が変わるけど、却ってそれがこの作品をより深いものにした気がする。
支倉の真面目で頑なで一本通った性格も世間を知らずただ敷かれたレールを歩いてそれでも大切な人を見つけた秋も、これからやっと二人で幸せになれる!!
それを最後2人らしい形でお膳立てした桐沢と天城がやっぱいい男!!!!!!
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不器用すぎる支倉と秋のスローペースな恋がとにかくもどかしい。お互いに大切にしたい。一緒にいたい。と思っているのは明らかなのに、本人たちだけ気が付いていないのだから。人の気持ちに疎い支倉だけど、こうと決めたときの思い切りの良さや実行力は物凄くて頼もしい。どうしたいか決まれば、秋を守りながら目標を達成するんだろうな。という安心感があった。