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2007.5.8
さすが本屋大賞受賞作品。
青春、その輝いた瞬間が描かれていた。自分のために、仲間のために、好きなことのために熱くなれる。それがすべてであって、それ以上でもそれ以下でもない。その先に何かがあるんじゃなくて、そのものに価値や魅力がある。ただ頑張る、ただ夢中になる、そういう毎日っていいなって思う。
私も一瞬の風になりたい。
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連が勝手過ぎるねー。猫みたい。
信二のタフさがいい☆
春高の陸上部員に「いやなやつ」がいないのが新鮮。こういうのって絶対ウチに敵ありからはじまるじゃない?
ちょっとバッテリーに似てるなと。
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文章が軽い。跳ねる。気持ちがいい。がむしゃらな気持ちっていいなあ。周りにすごい才能の持ち主がいても、決してひがまず、努力することを惜しまない主人公がすごくいい。
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おもしろい!
最初の章でおもいっきり世界に入り込んじゃった。
取材ちゃんとしてるのがわかる。本格的。
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初めはサッカーの話かと思いました。((笑
暗い話から入っていったので少し慣れずらかったですがそのあとどんどん引き込まれました!!
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・噂通り面白! サッカーをやめて陸上を始めた男の子の青春もの。さわやかさ抜群です。サブタイがまた良い。続きを早く読みたいです。・陸上は経験がありませんが、ちゃんと調べて書いたんだなと分かるし、専門用語もたくさん出てきて勉強になります。陸上やってた人にはたまらないのじゃないかな。
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読み始めは文章も物語もとにかく若くてなんか気恥ずかしかったけれど、走る場面に入るとどんどん引き込まれていく。とにかく走りが気持ちいい。主人公のありえないぐらいの真っ直ぐさがいいし、仲間や先生との関係やできごとや気持ちの描写に、読み終わったときには胸がキューンとなりました。何があろうともいちいち爽やか。こんな青春時代なかったけれど、やってみたかったなあ。
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私事ながら、元陸上部である。7年間。その経験があってこそ、この作品の放つ空気を、震えるほど正確に感じることができて、それはとても幸せな事だなと思う。「あの時」が蘇る。楽しかった、悔しかった、辛かった、嬉しかった。全てを含めて、後悔のカケラもない。だべ?
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第一部は、中学まではサッカー部だった主人公が、高校から陸上をはじめるプロローグ的な内容。これから永遠のライバルになるであろう登場人物満載。
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走ってる男の子、みんなかっこいい。きらきらしてる。天然記念物に指定したい。ずっとチームプレイやってたやつと、ずっと個人競技やってたやつのチームに対する感情の熱の違いが面白かった。
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春野台高校陸上部。とくに強豪でもないこの部に入部した二人のスプリンター。ひたすらに走る、そのことが次第に二人を変え、そして、部を変える―。
面白かったです!青春小説、特に部活ものって言うのはどうしてこんなにさわやかで、でも心に残る感じなんでしょう。こういうのを読むと、無性に高校生に戻りたくなります。雰囲気としては「夜のピクニック」みたいなのを想像していたんですが、やはり部活ものということで、「バッテリー」に近いんじゃないかと・・・さわやか度はこちらのほうが強いですが。
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2007年の本屋大賞作でもあり、評判もよかったので、楽しみにしていたのだが、期待が高すぎたのか、ちょっと肩透かしな気がする。第2部・第3部まで読むと違うのだろうか??
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初めて息子に「面白いから読んだら」と薦められて読んだ三部作。
4人でそれぞれ100m走る4継を巡る紆余曲折が青春を感じる。
それにしても「エネルギーゼロ」っていうトレーニング法が興味深い。体内エネルギーを出し尽くすまで練習やったら、自信つくやろなぁ。
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第1部。サッカー一家で天才的なMFの兄を持つ新二。サッカーでは憧れの兄のようにはなれないと思っていたそんな時、高校の体育で連の走りを見て陸上部に入る。陸上部には三輪先生やジンクス王の浦木さん、おとなしい谷口が。合宿や試合を経験、また恋も…。
連のキレイな走りを見てみたいなぁと思いました。連は勝手なところもあるけれど憎めないです。リレーがやはり楽しそうです。まだまだ成長しそうな新二のまっすぐな思いが伝わってくる話です。
文体はちょっと苦手でした。『DIVE!!』のような青春スポーツ小説でYA向けな感じです。
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第28回吉川英治文学新人賞&2007年本屋大賞受賞作。
新二と連の春高陸上部の三年間を描く。
感動あり、涙あり、恋愛ありの超青春物語。
新二の不器用だけど真面目に取り組む姿勢、何事も一歩一歩確実に階段を上って行く姿勢がすごい素敵!恋愛にシャイな部分も愛らしい。
特に好きなシーンは、よーいドンで地面を一歩二歩とぐっと蹴って加速するシーン。その一瞬がスローモーションであるかのように描かれており、そして、ゴールまで風に乗って駆け抜けて行く。
その躍動感が鮮明に伝わり、何度も鳥肌が立った。
新二と連の単調な会話もすごく好き。
若干、あだち充作品を思い出します。
最高に面白い作品です。