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世にこの手の本があふれるということはそれをじっすすることが難しいということ。
これに対して、PREP(Point,Reason,Example,Point)という点から実例を交えて分かりやすく解説。
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研修を受けたのだが、
本を読んでもやっぱりだめ!
ワークという形でも実践で使わないと、この手のモノはダメなのね。。。。
2008.11.10
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いくつか関連して読んだ「論理的に〜」系の本で、もっとも役に立った本。
他の本だと、論理的とは何か、という点に集中しすぎていたり、「わかりやすさ」が重要などと抽象論にとどまるものや、話す際の態度ばかりの記述にとどまる者が多い。しかし、この本の場合、論理的に話す際のフレームワークを呈示してくれている点に大きな特徴がある。
総論において、フレームワークを呈示したうえで、各論で、そのフレームワークを使って、さまざまな事例において、そのフレームワークをよりよく使用できるかを論述している。
このように、この本は、論理性の意味にとどまらず、その方法論を具体的に呈示してくれている点で非常に実用的であり、星を5つとした。
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http://www.njg.co.jp/kensaku_shousai.php?isbn=ISBN4-534-04123-3
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[2015/05読み終わり]改めて言われると納得出来る事だけど自分は出来ていない事ばかりでとても勉強になった。
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【概略】
Point(結論)Reason(理由)Example(事例)Point(結論)のサイクルで話すPREP法は、あなたの話術に論理性をもたらす。本書ではPREP法にスポットライトを当て、論理的な話し方に説得力やコミュニケーションスキルを上乗せすべく、様々なケーススタディを紹介。
2021年04月14日 読了
【書評】
「即興スピーチ術」が即興スピーチという「ジャンル」に注目した本に対し、こちらはPREP法という「話法」に注目してる。そのためか、より具体度(具象度)が高い。具体的な分、既にPREP法の扉を開けた方にとってはたった今から活用できる!という手応えを感じやすいと思う。そこからより具体度が上がり、枝葉の技術(意識)で肉付けしているところがまたにくい(笑)
PREP法に対する記述で、2つ、「おぉ!」と思ったところが。1つは、コミュニケーションをする相手との会話がPREP法に沿ったものとなった場合、非常に建設的な流れとなる点、もう1つは、PREP法になじまない状況があり、PREP法が絶対的なものではないということに触れている点。プレゼンテーションをはじめとした、相手に伝える(相手は「聴く」という行為で話し手にボールを投げ返す)形式に対して一つの技術として見てたPREP法が、相手との会話で結果的にPREPになるという。もっと頭を柔らかくもたねばと再認識。
「はじめから結論をもってくると、キツい状況あったりするよね。短気な相手だったりしたら」なんて思っていて。それを著者の大嶋さん、潔く挙げてくれてる。もちろん、短気とかそういった表現は使われてないけどね(笑)あくまで(伝えたい)相手があってのこと、それを考えたら「型」を優先するってのは、時として悪手になるものねぇ。
相手との対話でPREP法!にからんで是非、紹介させて欲しいくだりがある!車屋さんでのやりとりでお客さんの「車を買い替えようと思ってね」という切り口(既にここがP:結論)に対する営業さんの対応の違い・・・ここが物凄く秀逸!Aが「そうですか!いつもありがとうございます!それでは・・・」と、いきなりオススメの車に話題をもっていくのに対し、Bは、ありがとうございます、のあとに「前のお車はどうなさったのですか?」とR:理由を投げかけ返してる。本当に些細なやりとりかもしれないし、Aでも車は売れる可能性、高いとは思う。けれどなんというか、相手に対する優しさを感じるし、お客さんにお話をしてもらう誘い水になってるし、結果的にオススメする車を絞る材料になってる。「君、わかってるねぇ」なんてセリフをお客さんが頂ける確率が up なのだよねぇ。無意識に(かろうじて?)できてるような気もするけど、こうしてしっかりと「無意識→意識(気づき)」という部分にもってこれたこと、凄くラッキー。
他にも色々と応用できる話し方のコツが満載。「話法」に注目してる分、即効性の高い要素が沢山ということ、わかってもらえると思う。とにかく、手に取ってみるといいと思う!