投稿元:
レビューを見る
初めて読んだフルカワ物。
既成のコメントしかできなくて申し訳ないが……疾走感、廃墟的世界観、ルビの多様具合、とか。
フルカワの虜というか中毒にしてくれた上巻。
投稿元:
レビューを見る
東京は異常な街に変貌していた
そんな街に戻ってきた青年トウタと中学生ヒツジコ
二人は幼い頃海難事故に逢い
漂着した無人島の過酷な環境を生き延びてきたのだった
変貌した東京でふたりが出会ったものとは
不思議な雰囲気
先の読めない恐さのある話
イメージしようとしてもカタチにならない描写
よって 下 は、まだ読んでないんです(嫌いじゃないのに)
去年のナツイチなのに・・・
投稿元:
レビューを見る
村上龍のコインロッカーベイビーズのパロディのような感じなのだろうか.ストーリは奇抜で主人公の兄弟は特殊能力を持っていたりと設定だけ見ると入り易そうだが,文体はなかなかまどろっこしくて読みづらい.
投稿元:
レビューを見る
著者の別の作品を読んで面白かったので買ってみたのですが、独特の文体になじめず、1年半たった今でも読み終わってません。笑
評価と好き嫌いがはっきり分かれる作品だと思います。
ロックな文章です。。
投稿元:
レビューを見る
著者の本を読むのはこれが初めて。
すごく読みにくい。ごつごつした岩のような文。
けれど後半なるにつれ面白さが増していきました。
投稿元:
レビューを見る
【処方箋】
・非日常と日常の混濁を愉しみたい方
・文章に溺れたい方
【感想】
文庫版をジャケ買いした人の8割は火傷するか、火傷すらすることなく堆く積まれた積ん読の海にのまれる事だろう。古川日出男は文章という武器を事も無げに振るう。言葉を投げ掛ける。知識と経験が讃えられた感情的なあるいは論理的な水面に。喚起される波紋は想像力を嫌が応にもかき立てる。意図せずとも、彼が意図して。
そんなふうに、古川日出男トウタとヒツジコが奏でる物語。東京の物語。
投稿元:
レビューを見る
何かが起こりそうな感じがありあり。次々と場面が変わり、これがどう一つの流れになっていくのか、興味津津。
投稿元:
レビューを見る
@arabiq_owner 上下巻セット。嵐からはじまる物語、古川日出男『サウンドトラック』は古川初期作品群の中でも傑作です。
投稿元:
レビューを見る
十歌➡トウタ サバイバー 羊子➡ようこ➡ヒツジコ 救出=サルベージ 超絶=ビヨン山羊 父島列島
め‐じろ【目白/▽眼白】スズメ目メジロ科の鳥。全長12センチくらい。背面が黄緑色、腹面が淡黄色で、目の周りが白い。虫や果実を食べるが、舌の先がブラシ状になっていてツバキなどの花蜜も吸う。東アジアに分布。日本では山林にすみ、冬は小さな群れをつくる。鳴き声を楽しむためによく飼われた。《季 夏》「菜畑の日和をわたる―かな/石鼎」
スウォーム(群れ)兄島 無人島 豚
ネイビー(Navy、Navy Blue)とは一般的に濃紺を指す。Navyは元々は海軍の意味で、イギリス海軍の制服の色が濃紺色だったためこの色を指すようになった。
オブセッション【obsession】1 魔物や恐怖観念などに取り憑(つ)かれていること。2 妄想。固定観念。強迫観念。
神楽坂 アラブ人街 新小川 レバノン
エレメント【element】
1 要素。成分。2 化学元素。3 ⇒務歯
佐戸川俊一うずめ 聖 ジーコ パ 西荻窪
ガニメデ【Ganymede】木星の第3衛星で、すべての衛星のうち7番目に木星に近い軌道を回る。太陽系最大の惑星。1610年にガリレオ=ガリレイが発見。名の由来はギリシャ神話のガニュメデス。表面は黒っぽく見える比較的平滑な地域と、明るく見える断層が多い地域がある。直径は約5300キロ(地球の約0.41倍)。平均表面温度はセ氏マイナス160度。
ホウデン=豚の睾丸の煮込み テッポウ=直腸の塩焼き コブクロ=子宮の味噌焼き ギアラ=牛の四番目の胃袋の刺身
アンフェタミン 意識 覚醒 天王洲 縮図 リリリカルド コロンビア サウンドトラックマーダー ピアス 結婚式場 熊ねずみ 東南アジア 中山優高 オフピーク通学
ユースフル【useful】役に立つさま。有益なさま。有能なさま。「―なサイト」「―なワンボックスカー」
変換 あらゆる地図が楽譜 逆「雪国」状態 カツラガール 富山 SONY ナックル 距離=レンジ 世界を殴る pigdom 邂逅
投稿元:
レビューを見る
1201 熱帯化した東京が舞台。独特の世界観は出ているが、文節の区切りが分かりにくく読みにくかった。それでも後半は盛り上がってきたので下巻に期待!
投稿元:
レビューを見る
なんと表現したらいいのだろうか?
昔読んだ 村上春樹の1987年のピンボール?羊男?
久しぶりに現実からとても大きく離れた、シュール??なお話でした。
この本 表紙をめくるといきなり 白抜きで
「本書はフィクションであり、実在の企業・組織などとは無関係であることをお断りします。」と書いてある。
何だか良く分らないまま、思わず買ってしまった。
シュールでありながら、現代のカオスを巧妙に表現しているようでもあり、夏が近い混雑した蒸し暑い電車の中で読んでいると、眠気に誘われながらも、本の中に引き込まれていくような不思議な感覚でした。
トウタ、ヒツジコ、ウズメ、ユーコ・・・。
不思議な登場人物と、合間に挿入される突然の場面展開。
不思議な本だ!!
投稿元:
レビューを見る
作者の自慰が延々続く。
読み辛い文章と不必要だと思われるシーン、描写に溢れ、挙句ストーリーはないに等しい。
勢いで広げすぎた風呂敷のたたみ方を思いつけないまま、締め切りの為にただ文字を並べただけにしか見えない。
作品を通しての筋のようなものもなく、主要人物にも勿論作者にも共感出来ず、読者は本書の中で起こるほぼ全ての事象を"そんなものか"と飲み込む事でしかページをめくることができない。
質の悪い宗教のように、こちら側を無視して押し付けようとしてくる。
そんな印象の作品。
読む価値は無い。