紙の本
メインストーリーが弱く、キャラクターが半端
2006/10/06 11:29
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にい - この投稿者のレビュー一覧を見る
第二部開幕
校舎崩壊した古頃怪造高校の生徒達が、殻蛇怪造高校に間借りする事になり・・・という展開
伊依や古頃の生徒達の話と爆川達の怪造学教授集会の話、そして謎の”虚無”と”喜悦”との対話の三つの話が同時進行します
メインとなる伊依の話を補完する他二つというちょっとミステリー的な形ですが、メインの話にパワーがなくて謎明かしに驚きがないです
伊依がモンスター好きなのは当たり前なのだし、むしろ次郎花のほうにスポットを当てた方が良かったように思う
また、心理描写がいまいち中途半端で唐突な感じ
キャラクターにもっと深く切り込んで欲しい
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ミラクル・モンスターレジェンド、新展開の第2部スタート!
崩壊した古頃怪造高等学校の再建まで他校に間借りすることになった生徒
たち。伊依たちは修学旅行気分だったが、受け入れ先の殻蛇怪造高等学校
は、異様な雰囲気に包まれていて……。
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滅作さん、あんたどんだけ喋ってないんだ。
毎度出てきたラスボス的存在が、居るには居ましたが、なんとなく薄い印象です。
あまりに最強キャラがでまくると面白くないのでこれで良いと思いました。
喜悦かわいい。
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“「伊依ちゃん」
次郎花が、震えている伊依の頭を撫でてくれた。
「伊依ちゃんがやってきたことは、無駄じゃなかったべさ。みんな見てた。ちょっとずつ共感してた。今日―――確信できた、伊依ちゃんは間違ってなかったって」
「あ………」
力が抜けて、立っていられなくなる。脳震盪でも起きているらしく、視界が覚束ない。それを柔らかく腕で包みこんでくれた次郎花は、小さく笑った。
「だから伊依ちゃんは、もう一人でがんばらなくていいべや。ご苦労さま、これまで―――たくさん苦しいこと、あったべや?もう大丈夫……伊依ちゃんは一人じゃないべさ」
「あぁ―――」
その言葉に救われた。ずっと徒労なのではないかと思っていた。自分が何をしても、語っても、世界は変わらないのではないかって。
けれど、ちゃんと見ていてくれた。言葉を聞いてくれていたひとたちがいた。こうして、いろいろな偶然が重なった結果ではあるけれど、怪造生物を友達だと思ってくれるひとたちがいた。
世界は変えられる。人間は変えられる。伊依の行為は無駄ではなかった。その事実に救われた。”
スケールの大きいこと大きいこと。
でも、最後はしっかりと纏まる。
これって、すごいことだと思う。
ただ、梅子と伊依の父の台詞が少ないなぁとかなんとか。
戯小路アルテ ざれのこうじあるて:殻蛇怪造高等学校生徒会長《花火花<オデット・オデール》
喪時飽友 もときあきとも:殻蛇怪造高等学校副生徒会長《零時鏡<バロンヘロメロ》■
巴已己巳 ともえいこみ:殻蛇怪造高等学校生徒会書記
《走馬燈処刑騎士<ナイトメア・ナイト》:香美のナイト
《喜悦大公》 きえつたいこう:笛吹き男
戦橋危香 たかはしあやうか:舞弓の母■
鬱宮嘘:研究部長
《白雪秘<カラフルシエル》:次郎花が最初に怪造した怪造生物
“「……凹むなぁ。蟻馬先生と二人っきりになれるかと思ったのに……」
<凹む?どこが凹んだの伊依?誰かに攻撃されたの?>
(中略)
彼女の心配を打ち消そうと、伊依が苦笑混じりに見上げると同時に―――聞きたくもない陰険な声があがる。
『あぁ本当だ、大変だ伊依!可哀想に、胸が陥没している!』
「あたしの胸がないのは母さんの遺伝だよ糞親父」”
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カービィちゃんとナイトくん、好きな予感しかしないコンビやぞ~~~・・・。
《肉体道楽》が思ったより人間らしい思考持ちキャラっぽくなって新章突入なのはなんか・・・いつものひひひだなって・・・。
闇宮姉弟結局何なんだってばよ。