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2002年に出た本の文庫化らしい。やった、これで官能小説文体のアビリティが覚えられるぞ。文章芸の幅が広がる。ということで、暇を見つけてちょこちょこ勉強していきます。
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「これは?」と思うところも少々あるのだけど、とにかく辞書にまとめようとする心意気に胸を打たれる。文句なしにおもしろい。
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官能小説にはげに面白き用語が使用されております。そりゃもう腹を抱えて笑っちゃうようなモノから文学的なモノまで。文章にかかる規制のなかでいかに官能的表現を目指すか。究極のところはそこに尽きると思います。一応辞典なのでね。毎日少しずつ読みながら笑ってます。
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面白かった。
トンデモ表現ばかりで、エロの前に笑いが来てしまう。
と思ったら時折ぞくっとくる言い回しが来て「はっ」となる。
官能小説の一文だけでもセンス良い人は本当良いんだ。凄いや。
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未成熟でありながらその幼児性に自覚が無く、
大人とは言えない若者がいる。
言葉を大切にしたいと言い、
表現も大切にしたいという
頭でっかちで根本的な性のあり方を考えない人に
一読を勧めたいです。
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物書き用の資料をいくつか登録。かなり笑えてかなりタメになるという不思議な本(笑)日本語は面白いなあ!
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資料として買いました。
ためになるものも多いけれど、サンプル作品数が少ない印象。同じ作品から何カ所もひいていたりするので、偏りを感じるかも。
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人間の想像力の無限の可能性を垣間見させてくれる。
ぶっ飛んだ文章を書く時に意外に参考になります。
あと、飲み会で見せると大爆笑必死です。
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デジタル化が進む中でアナログな表現。シチュエーションを考えていると男女問わず股間がうずいてしまうだろう。日本語の素晴らしさも味わえる一家に一冊は必要な助平辞典
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突然ですが、こんな本も持ってました!荒川洋治『ラブシーンの言葉』よりも、面白いかも。いや、絶対こっちのほうが面白い。何かの役に立つ、とは申しません。役に立つかもしれないしそうでもないかもしれないし、役に立たせることができるかもしれないし。そんなことではなく、私はただ面白く読みました。さすがに買った当初は書店のカヴァーをかけて読んでましたが、横から盗み見た人がいたらびっくりしただろうなあ。ついでながら、「官能小説」という類のものでなくてもいわゆる「ラブシーン」といったものは小説にはつきもの?でしょうが、陳腐すぎてもいけないし、構えて凝り過ぎてもなんのこっちゃ、ってことになるし、物語の流れの中で「必然的に」そうなった、と読者に感じさせるのは、難しいことかもしれませんね。そのへん、私が好きなのは池波正太郎です。真面目そうに書きましたが、「エロ表現辞典」と題してもいいほどのものです。でも、すごい作業です。ちょっとだけ呆れながら、でも感嘆しました。「インビ」という語を「隠微」と発し「淫靡」と聞いた、ダンフミとアガワサワコのことを読みながら、ふと思い出したので、このタイミングで載せておきます。
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大変興味深い表現が多い。ここまで行くと一種のギャグなのでは?おちょくられているのでは?と思うくらい羅列されている言葉は多種多様でシュール。
官能小説の世界からそのセンテンスだけ抜き出すと滑稽に映るということがよくわかった。
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当然というか、女性器の表現が大半で次に男性器、声、オノマトペ、絶頂表現と続く官能小説の表現をまとめた辞書。文脈から外して羅列されるとおかしみが出てしまう。日本語表現の豊かさを思い知る。解説であるが官能小説の性質としてストーリーはごく簡単な話で重要なのは過程と「表現」なのだとあり納得する。ちびちびと読もう。
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女性器だけで、全体の2/3くらい。豊かな描写と表現に、胸が熱くなる思い。
こりゃ、借りるんじゃなくて、自分で買わないとダメだわ。で、ヒマなときにパラパラ読むと楽しそうだ。
日本語以外の官能小説でも、こんな様々な表現があるのかしらん。(あるんだろうな、きっと。)
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言論統制が生んだ様々な表現。でも直接的な表現より、こっちの方が感情にダイレクトに伝わって来るよね。他の言語ではどうなんだろう?
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笑えます。
膨大なる官能小説の中から色々な笑え(マジメ?)る淫語がビッシリ書いてありますw
官能小説家さんたちが日々、斬新な淫語創作に頭を使っているかと思うと、官能小説も立派な文学だね。
ちなみに自分は堂々と嫁の前で読みます!