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投稿者:とりのひよこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
このマンガを読んで...
人間の「エゴ」を改めて垣間見た気がしました。
環境にいいと言った風力発電は、希少な鳥達の翼をもいだり...
人間って何様!?
このマンガの園長、ある意味リスペクトです。
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同名タイトルのゲームがあるんですけど、私、それが大好きなんですね。
それで気になって買ってみました。
<超簡単なあらすじ>
主人公「香也」は、動物園の飼育員。彼女には「温度を視ることができる」という特殊能力があった。
動物園でのトラブルをその能力で解決することも、そして苦しむことも・・・・。
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「特殊能力」というと、SFチックですが、根本的には「ヒューマンドラマ」。
脇を固める「園長」のキャラクターも、今後の展開に大きく影響するような「謎」があります。また、長く連載しようと思えば、動物ごとにエピソードができそうなシチュエーションですし。
んでもって動物の知識も仕入れることができるお得感!(笑
特に、1巻に入っている外来生物の遺棄の話は、もっともっと色々な人に知ってもらいたいです。この問題は、もっと認知されてほしいですね。
(まあ、外来生物に限らず、ペットを捨てるのはもってのほかなんですが)
とかとか、なかなかな1冊でした。
<続きはコチラ>http://hedel.jp/blog/comic/log/eid184.html
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動物園のお話です。
といっても、人と動物との交流を描くといった単純なものではありません。
園長からして、「動物園とは、動物園賛成論者もしくは反対論者を育てる場所」と言い切ってるのが凄いです。
社会的に本来は不要である動物園ができることとは何か、そんな哲学的な内容も含みます。
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僕はこういう漫画を読んでます。いい話なんです。ウッキー!ウキャキャー!ガァオ!ホーホー!フガー!ブヒヒーン!(動物たちから絶賛の声)
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温度変化を視覚で感じ取る特殊能力を持った女の子が主人公。動物園飼育係としての奮闘ぶりを描いております。特殊能力で動物の細かい変化を感じ取ることができるのだけど、それだけで問題は解決していかないのがポイント? 頭がいい作者だけど、どことなくハナがない?(作者も巻末で書いているが)。
割と似たような設定の「もやしもん」で石川雅之が訳の分からないフェロモンを出しまくっているのと対照的かも。破綻がない手堅い物語り運び。
つまらないのかと言えば、決してそんなことはない。大人が読めるマンガです。
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温度が視認出来るという特殊能力をもつ主人公の香也が、動物園で飼育員をしながら動物たちとの理解を深めていく話です。動物園では見たことあるけど馴染みは薄いチンパンジーやコアラなどの事を知る事ができ、動物への愛情が深まります。
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めちゃくちゃ面白い。
非実用的な知識も増える。
何の先入観もなく読めて良かった。
特殊能力ある人物を取り立てず描いてるとこがとてもツボ。
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動物園職員の話。
主人公が赤外線を見ることができ、温度を捉えることで動物の体調や人の感情を読み取ることができる。
それ以外は純粋で純然たる動物園の話。
ただの娯楽施設だけでは存在意義を満たせない、動物園というものは何故必要とされるのか。
種の保存、学習機会、研究探求、必要とされるために何が必要なのか。
自然を再現するのがベストなのか、死と生を展示するとはどういうことなのか。
というようなお話を、新米ズーキーパーがわたわたしながら語っていくマンガ。
赤外線見える設定の使い方は上手い。もっと見たかった。
地味なのは地味だが、いい深みを持つ漫画家です。