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非常に淡々としていて、それが大変好ましい。すきとかきらいとかでなく、この作家さんは好ましいなぁ、と思いました。
タイトルと作品自体の関係性が秀逸。
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タイトルから、もっと大人な、過激なストーリを想像していたのだけれど。
あなたたちのセックスの何を笑えばいいんですか?と、聞きたい。
19歳の専門学校生(♂)が、39歳の講師(♀・既婚)と不倫する、という話。
女性作家だけれど、19歳男子の一人称で書かれていて、
そのためか、余計に幼い印象を受ける。
作者は1978年生まれとか。そうか。若いよね。
思うところがたっぷり詰め込まれているんだろうと思うんだけど、
スタイルにこだわったためか、どうなのか、説明不足というかなんというか。
久しぶりに、若い人向けの軽い恋愛小説を気楽に読めて楽しかった。
また、たまにはこういうのも読もっと。
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わかりやすくいうと、男女が逆転している描写がものすごく胸にくるのだけど。
発見の連続だった。
ああ、この感情は、そういうことだったのか!とか。教えてもらった。すごく好きな本。映画も良かったです。
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題名と本文の関連性がわからなかったけれど、内用はおもしろかった。こういうのは比較的感情移入がしやすい。
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二子玉川が出てきたら以下同文。笑
男の子に是非とも読んでもらいたい1節がある。
みんな、読んで!!!
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ずっと気になっていた作家、山崎ナオコーラ。純粋な恋愛モノ。夢のような、現実離れした筋書きだけれど、とてもリアルに感じられて、主人公に感情移入してしまった。生々しい話だけれど、映画ではユリちゃんを永作博美が演じるということで、また違ったきれいな美しい話に感じられるのではないかな。
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まるで『シュガー&スパイス』の二人を大人にした物語のようだった。
39歳の自然体のユリがみるめの心を奪い、何の前ぶれもなくみるめの前からいなくなった。
甘く切ない思いを残して、あまりにも自由すぎる風のように消えていった。
切なくて胸がきゅんとなると言いたいところだけど、同じ女としてあまりにも理解しがたくて、ユリに不信感と怒りを覚えてしまう。
もしかしたら自分も知らず知らずのうちにユリみたく自由奔放に恋人に振舞っているのかもしれないが。
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吉本ばななのようなものをかんじた!
帯には「せつなさ100%」なんて書いてあったけど、「せつなさ」というよりももっとふわっとした印象を受けました。
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映画を観る前にと購入。文藝賞の選考委員さん達が絶賛したという「センス」、が、わかるようなわからないような。さっぱりとした不倫のお話。だけど純粋な愛のようにも感じたり。矛盾してるけど、共感できるような…不思議なお話。ちなみに個人的にはもう1作品の「虫歯と優しさ」の方が「センス」を感じた。
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すごい好きです
ただのまったり小説じゃないよ
奥が深いんじゃ
美術専門学校にかようみるめは既婚の教師ゆりちゃんと付き合うことになる
ゆりちゃんのわがままさや自由奔放なところに苛立ちを覚えつつも、好きな気持ちは止められない
ゆりちゃんとの関係がちょっと冷めると可愛い学校の女友達にちゅーしちゃったり
なんかめちゃくちゃだけど、そんな気持ちが分かります
みるめくんの生き方いいです
ナオコーラさんの世界観とかこの描写つぼです
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映画化されたので映画を鑑賞する前に原作を読んでみました。「無理に解消しようとしないで、じっと抱きかかえて過ごしていこう。この寂しさやストレスはかわいがってお供する。一生ついてきたっていいよ。」(08年2月26日)
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( しかし恋をしてみると、形に好みなどないことがわかる。 )
( 好きになると、その形に心が食い込む。 )
( 会えなければ終わるなんて、そんなものじゃないだろう )
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2/29 会社の人に借りて、帰宅途中に読了。映画がやたら流行っているみたいだけど、そこまで?さらっとして気持ち悪くない小説だったけど(それだけでもすごいのかもしれないが)そこまでひっかからなかったけどなー。。。もうちょっとぐいぐいくる作品の方が好みなのかも。あたし。
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恋愛物は苦手な私ですが、サクっと読めました。
タイトルが素敵です。
ブックオフで105円だったから購入。
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映画にもなったことだし、読んでみようよと衝動買い。なんていうか…こういう「結局どうしたかったんだい?」みたいなのは苦手だったりするんですよ。。解説を高橋源一郎(彼も読んでないやぁ…読むべきだな)が書いていたけども、それもあんまりピンとこなかった。ま、波長が合わなかったかな。どちらかっていえば、もう1作入ってた短編の方が好きでしたよ私は。