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著者の言いたいことは、最後の1ページに集約されている。
◯ここだけは守らなければならないという家庭のルールをつくる。
◯つまらないこと、どっちでもいいことにはいちいち口や手を出さない。
◯自分でやったことは、自分が責任をとるようにする。
◯自分がしたことの間違っていた部分に気づき、これから子育ての方針を変えなければならないと思ったら、はっきり言葉で説明する。
◯どんな時にも、子供は基本的に自分と対等な人間であるという視点を失わないこと。
◯幼稚園にはいるまで家で母親が一人で子育てを背負うのは望ましくない。できるだけ早い時点で子供を集団生活の中へ入れる。
全体的に母子密着や甘やかしにより、子供が聞き分けがなくなっているという点は、賛同できる部分もあるが、子供が望んでも、添い寝や授乳をしないというのは、しつけとは言え、共感しかねる点もある。
全体的には、「信頼できる大人」であれば、子供が言うことを聞くという点は、理解できるので、そういう部分は参考になった。
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ちょっとやり過ぎ、と思うところがしばしば(さすがに0歳から一人で寝かせるのは…)ですが、納得する部分も多かったです。
ギャン泣きしている子を放っておくのは精神的にきついので、私にはできません(*´Д`)
ただ、うちも愛情を注ぐことと甘やかすことがごっちゃになっているので、けじめをつけなければ。
まずは、おやつのダラダラ食べの管理からがんばろう。
親が成長しなきゃね。
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2章までは合わないなぁ、って思っていたけど、最後まで読んだら、子育てで困っている人は一度読んでみたら、とオススメしたくなった。3歳児神話を根底から覆す内容かな
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しつけの根本的な考え方は生きる力をつけること。なるほどそこを基点に、何を教えて何に目をつぶるか…四六時中大声をあげて子どもが泣いて…というバッドエンドにならないように、自分なりに考えることができるようになった。
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言うことを聞く子を育てるコツ
1、ここだけは守らないといけないという家庭のルールを作る。
2、つまらない事、どっちでもいい事にいちいち口や手を出さない。
3、自分でやった事は自分が責任を取るようにする。
4、どんな時も子どもは基本的に自分と対等な人間であるという視点を失わない事。
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久しぶりに呆れた1冊。
他の著作を覗いても同じようですね。
確かに主張は一理あるのに、やたら抱っこや母乳を目の敵にしているのは、何らかの深層心理があるのでしょうね。
しかも、根本的な矛盾に気付かないままの主張は、一ミリも心にも頭にも響きませんでした。
それは、何万年も前からきっと受け継がれてきた子育てを全面的に否定していること、
そして、そう否定した「近代的」「欧米的」子育てを、形だけ日本に流行らせた結果が、現在の諸問題のベースにあること!
自分らしい子育てスタイルを既に身に付けているママなら、良いところ取りで学びの余地のある本だと思います。
それでも、やたらめったら「イマドキの若いお母さんは...」と、恐らく自分より若いお母さん方を世代関係なくいっしょくたに敵対視しているのは、読んでいて久しぶりに気分が悪くなりました。
書いてあるようなしつけのできてない?ママさん、私はお見かけしたことほとんどないんですが(苦笑)
しかも、人間の個性を全く無視しているので、理想としている「しつけ」?が行き届いているご家庭は、とても機械的な冷たいママ&子ども&周りを見下した人間関係しか、読んでいて想像できませんでした。
「ママが早くラクをするためには」100%。
子どものためにも良いとしている根拠が情緒的過ぎて、むしろ反対なのでは?と思う部分がたくさん。
脳科学などでも既に解明されて、スキンシップの大切さが判明されているのにね?
やたら現役のママたちに目くじらたてて説教したがりの、自分を優位に立たせたいおばあちゃんなのかな。
知人から「こうしないと本当にそんな子になっちゃうの!?」と相談されて、読んだ本ですが、
なんと!!
某生協でこれが「お勧め」とあったので手にしたのだとか。
この1冊で、どれだけの頑張ってる母親たちが追い詰められるか、分かっているのだろうか?
思い込みの批判や愚痴ばかりで、"こうすれば良いんだよ"の具体的なアドバイスがほとんどない、平成の時代に出版しているのが不思議な本でした。
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しつけとはルールを守ること。
子どもを子ども扱いせず誠実に向き合うこと。
きちんと説明することが大切である。
厳しいと感じる面もあるがきちんと育てる為には必要なのだろう。