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高校2年の春休み、吸血鬼に襲われ、不死身の体を手に入れてしまった主人公・阿良々木暦。
謎のサイケデリックアロハ野郎・忍野メメの協力で、なんとか人並みの生活が出来る体に戻れたものの、暗闇で目が利いたり、大量の血を失うことで身体能力が爆発的に上昇するなどの特徴は未だ健在している「吸血鬼もどき」の人間外だ。
ある時、彼は学校の階段から落ちてきたクラスメイトの戦場ヶ原ひたぎを受け止める。
しかし彼女には「体重」と呼べるようなものがほとんど無かったのであった。
ひょんなことから彼女の秘密を知ってしまった彼は、自分と似たような境遇の彼女を放っておけず、なんとか彼女の悩みを解決しようとするが…?
阿良々木暦を主人公とした短編連作集の上巻で「ひたぎクラブ」「まよいマイマイ」「するがモンキー」の3話を収録してあります。
とにかく「ツッコミ・ボケ・ギャグ・毒舌・エロネタ」の乱舞・乱舞・乱舞の一冊。
ひたぎの強烈な毒舌と暦の強烈なツッコミが読む者を笑いへと誘い、引きずり込んで離しません。
キャラも毒舌ツンデレヒロイン・戦場ヶ原ひたぎを初め、言い間違いの女王の座に君臨するちょっと暴力的な小学五年生・八九寺真宵、エロいことにしか興味のないマゾでレズなスポーツ少女・神原駿河などの強烈破壊系ばかり。
しかしそんなトンデモ世界の中でもきちんと締めるところは締めてあります。
軽い気持ちでさらりと本を読める方にはお勧めしたい一冊。
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▼何この新機軸のツンデレ。ツンデレエキセントリック発動、痛さギリギリでラブ路線。嬲られたいっていう気持ちは初めてだ。▼普通の伝奇ホラーとは違う、西尾流ライトファンタジーだった。▼みんな言っていることだけど、ひたぎ蕩れ〜。
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それぞれのキャラが個性的ですらすらと読める一作です。すべての物事に理由はあるのですが、何故主人公の男の子がこんなにモテるのかは謎です(笑)
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電車・バス・学校他公共施設で読むことはおすすめしません。部屋に閉じこもって、にやにやしながら読んでください。
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思いっきり笑わせていただきました。
意味のない会話が多くて、軽く読めるので、息抜きに丁度いいです。
ただし、人前では読めません。絶対にやけてる気がするので。
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とても面白かった。会話がとっても面白可笑しい。素晴らしき言葉遊戯。あんな風に言葉で遊んでみたいものだが、それが出来るだけの頭もないし、そんな相手も滅多に居ないでしょう。残念。
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ツンデレ・・いや、ツンドラ、メガネ、少女に健康少女。えっと、多趣味過ぎてその嗜好と思考が疑われそうな化物話ですが、主人公とその他のやり取りが滅茶苦茶面白すぎて、終始笑いが止まらないのでは無いでしょうか?手にとって見てください。
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出てくる呪とかは結構すごいものなのに・・・全く怖さを感じないしそれどころかずっとと笑いっぱなしw
登場人物たちも西尾維新の本領発揮かわいくって魅力的!
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2007年12月16日読了
久しぶりに、読んでいて笑ってしまう本に出逢いました。
登場人物が個性的☆
会話がテンポよく、とっても面白い☆
とにかく、続きが気になって仕方ありませんでした。さくさくっと読めるのですが、絶対笑ってしまうので電車の中で読むことはオススメしません(笑
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(下)の途中までしか読んでいません
普通にときどきギャグぽくて面白い感じです
ライトなノベルだなーっていう^^
たぶん西尾維新に飽きてきました
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面白かったです。刀語で初めて彼の著作を読んだのですが、それにも増してテンポの良い掛け合いがあるし、何より話の筋が分かりやすいように構成されている。しかもその上で、先を読みたいと思える展開になっていると思う。春休みに吸血鬼に血を吸われた阿良々木が、クラスメイトの戦場ヶ原が階段から落ちてきたのを受け止めたが、彼女はまるで体重がないかのように軽かった・・・。彼女は蟹の怪異と出会っていた。他、迷子の蝸牛と嫉妬の猿の怪異の3編。
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ツンデレのヒロインがどっかわいくて、迷子の小学生と主人公との会話がたのしくて、すごく面白く、読み応えありました。大満足。
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戯言シリーズはソリが合わなかったけど面白かった。会話が冗長でたまにたるいけど書いてて筆がノッちゃう気分もよーくわかる。
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タイトルが化物語なんでどろどろしてるかと思いきや。めっちゃギャグ。といっても私はそんなに笑わなかったかな…分からないネタもちらほらあって(笑)掛け合いが素晴らしい!特につっこみにセンスを感じます…!
08'3'16
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西尾節全快!
しっかりとした物語のなかについ笑ってしまうような会話が散りばめられていて、すごく面白かったです。
下巻はまだ未読なので、一度読み返したら読んでみようと思います。