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何気なくよんでみたら、面白いのなんの!古典をよむと、人間ってのがかわらないのが、よくわかる。ニュースを捨てよ、古典をよめ!
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19世紀、イギリス。そこは未だ女性が主体的に生きるのが難しかった世界。そんな世の中で主人公ジェインは「正しく、誠実に」生きようとします。そんな彼女が愛したロチェスター卿には、彼女の信念とは反する秘密があった……。「正しく誠実に生きる」ことと「愛し愛され幸せになること」は同時に可能なのだろうか。現代にも通じる古典文学です。小尾さんの新訳が嬉しい。
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「ジェイン・エア」って名前なんすね。
それすら知らんからなぁ。
個人的にはヘレンの死までが面白かったです。
家庭教師になってからは、まぁ主人とどうにかなるんかいなぁっていう予感で終わりますね。三階に住む怪奇なプールさんのことももちろん気になるし。
下巻で予感のままハッピーエンドでもいいし、それを裏切られてもいいんだけど、面白いまま終わってほしい。
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2009.03
最初の方のシーンは「秘密の花園」を思い出させた。寄宿学校(っつーか、孤児院?)でのシーンがもっとあったらよかったのに(それだと違う趣旨の話になっちゃうか)
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授業のテキストになるというので軽い気持ちで読み始めると、すいすい読める。
あらすじも知っているので、ただの退屈紛らし程度にしか考えていなかった上に、先生の話しぶりから受けたイメージのジェーンは「愛情に飢えて恨みがましく野心家の女」という姿だったので、最初はその先入観から抜け出すのに苦労した。
けれど物語が進んでいくにつれ、いや、ジェインが大人になるにつれ彼女には自制心が備わっていくように感じられた。
ロチェスター伯とのロマンス、触れなば逃げる、というようなロマンスにはこちらもハラハラするほどだ。
リアルタイムでこれを連載で読んでいた人は、どれほど続きを楽しみに待っていたのか、想像に難くない。
面白いです。
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授業で扱っているので、先に日本語版を読んで感じを掴んでしまおうという魂胆。
一言でまとめれば、ジェインエアの成長物語です。ビルドゥングス・ロマンです。
期待以上のおもしろさ!!
下巻にも期待。
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▼恥ずかしながら、まだ読んでなかったので。
▼読了。なぜに子どものころの私にこれを薦める大人がいなかったのか、はなはだ疑問である。とりあえずほぼ絶対、私は子どもに読ませる。
▼不覚にも、学校生活のところで泣いた。「わっ、微笑んでくれた……!」のところ。あと、彼女亡くなったのねのところ。
▼訳文がいいのか何なのかわかんないんだけど、引っかかりがないのが怖いと思った。通りがいいのだ。私の共感力が上がってるだけかもしれないけど、「私ならこう思う」っていう気持ちをスラっと書いてしまっているのが凄い。つまり「すわ、貴様が俺か」モードになるということ。普通に、「あ、私は元みなしごで、家庭教師としてだんな様にときめいております」と自己紹介しそうになる。なんのことやら。そうじゃなくて、牽引力のある書き方をしているってことかもしれない。ケータイ小説より『ジェイン・エア』ってことかも。(10/1/24 読了)
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まだ女性の権利や社会的な自立がなかなか認められていなかった時代に生まれたジェイン・エアという女性が、
バッサバッサと自ら人生の道をつくり、つき進んでいく作品。
著者が女性であり、おそらく自伝的な面も含まれていると思うからなのか、
女性として、読んでいてすごく励まされる本でした。
19世紀初頭のイギリスの邸宅の家庭教師で住み込みとして働くってどんな感じだったのか、どんな暮らしだったのかが、よくわかります。
訳も読みやすくて、とてもいいです。
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ブロンテ姉妹の登場人物にはあんまり感情移入できないんだよな。
当時の時代背景を考えれば、女性の自立とか階級差の恋愛とか色々あるんだろうが、、物語としてはおもしろいので一気に読んでしまいます。
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上巻にずっと付き纏う、屋敷の秘密。不気味な笑い声の正体を知っていても、読んでいて怖い。
あらすじが分かっていても、ロチェスターとジェインの会話の巧妙さに惹かれてしまう。
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読み始めた時は、ジェインが成功する話かと思ったが、そうでもないらしい。運命の恋物語みたいな話ですか。うまくいくのか気になるところなので、早く下巻読みます。
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序盤の生活は「世界名作劇場」でアニメ化されていてもおかしくないような王道ストーリーで何度も目が潤みました。この成長物語だけで上巻を使いきっても良かったかな。というくらいですが、ソーンフィールドに舞台を移してからは別の魅力で惹き付けてくるので、自然と姿勢が前のめりになって読んでいたような気がします。美男美女の組み合わせではないというのも大きいですが、恋愛要素が根拠もなく一目ぼれで身勝手と紙一重の「情熱的」な色恋沙汰ではなく、不器用だけれど信頼で結びついている関係というのは読者としても感情移入しやすいです。
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虐げられた女性が、
周りの人たちに支えられて、
その本来の心を取り戻し、
さらに家主に恋心を抱きます。
ただし、どうやら何かがありそうな予感です。
(ところどころに秘密めいたことがあるため)
序盤は読むのがつらくなりますが
(なんとなくハリー・ポッターを思い出しました)
彼女が施設に入ってからは
相応によく読めるようになるはずです。
そして、彼女の前に
何か暗雲が立ち込めますが…
どうなるのか…
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残酷な親戚家族、理不尽な教育を施す寄宿学校、謎めいたお屋敷と暗い魅力を持つご主人さま。孤児ジェイン・エアの人生の「冒険」を描いた物語です。
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「嵐が丘」に引き続き、ブロンテ姉妹の作品を読むこととしました。こちらは古典的な恋愛もの。現代だったら少女マンガになりそうな展開。ヒロインが不幸な生い立ちなのだけれど、上流階級のきらびやかな世界で自身の叡智と公正な立ち居振る舞いで、人生を切り開いてゆく物語。典型的なシンデレラストーリーだけど、名作だけあってなかなか面白い。