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わかりやすい、読みやすい。しかし、残るものは無いかな。
人が世界を認識するときに、対象a(小文字の他者、欲望の原因)と自我を通して世界(他者)を認識する。
他者の望むものを望む。欲望は言葉の作用によって、後天的に生まれる。そのため限りない。
対象a→欲望の原因(小文字の他者、自分の中の他者?)
欲望の原因に実体は無い。欠如から欲望が生まれる。
欲求は、一時的な食欲等の満たされるもの。
欲望は、欲する限り満たされないもの。例、金、愛?
→”欲しいもの”が欲しい理由をいえるか?
精神分析のキーワード転移。
人と人は常に何がしかの転移関係を作りつつ関係している?
精神病とは、象徴界(言葉の世界)の異常として理解できる。
→2010年3月14追記
縁、縁起。諸法無我。歎異抄の議論との関係。
つながっている。