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NHK[その時歴史が動いた」で取り上げられていた歴史的出来事をコミックにしたものです。この「経済立国編」は日本の経済システムを作ったり、経済を助けた人たちのお話。
1)マッカーサーを叱った男(白洲次郎)
通産省を作った人ですが、そっちのエピソードよりも、タイトルにある、マッカーサーに啖呵切ったエピソードや、サンフランシスコ講和会議の演説文書き直しエピソードのほうが印象に残っているので、私の頭の中では経済よりも日本を貶められる危機を救った人という印象です。
2)銀行は人びとのために(渋沢栄一)
ちょうど数週間前にBS-TBS「THE歴史列伝」でとりあげられていました。銀行を作ったお話です。
経済を動かすって難しいと読んでいて思いましたね。
3)1929年NY株価大暴落
株価が大暴落する前っていわゆるバブル景気みたいなものだったのかな。にしても影響力大きい・・・。投資家身勝手すぎるし。
4)金融恐慌、日本を揺るがす(金子直吉)
天海祐希と小栗旬のドラマ「お家さん」のお話ですね。ドラマはお家さんが主役でしたがこっちは直吉の視点で描かれています。
5)ダルマ大臣・高橋是清、経済危機と格闘す
この人はものすごい波乱万丈な人生を送ってこられたようですね。実はものすごい日本に貢献している人なのに最期が悲しすぎる。