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衣料専門店2大巨頭圧勝の仕組について。ユニクロとしまむら、かたや単品大量販売のSPA、かたや多品種少量の仕入れ型。徹底取材をもとに、対極的な経営スタイル、成長戦略を比較。
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読みやすく、わかりやすくまとまっていた1冊。ユニクロ、しまむら共に全く他に例の無い形で成功している2社の検証、比較。しかし、個人的にはこの2社も国内はそろそろ成長にも限界があるんじゃないかと。まぁ最も問題なのは一番中途半端で、コケルであろう某GMSのアパレル部門じゃないだろうか。
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最近のファッション業界といえばこの2社。
でも会社のしくみから経営方針、受注システムなにからなにまで違う。
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しまむらに興味が湧きました。地味な安売り店だと思っていたんですが、確固たるビジネスモデルによって堅実な利益を上げていたんですね。
一度覗きに行かないと!(2008-04-22読了)
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■概要
参入障壁が低いため玉石混合のアパレル流通業界において、圧倒的な強さを誇る2社のビジネスモデル比較。
一般的なアパレル流通業との最大の違いは、どちらも問屋を通さない点にある。これにより、ローコスト経営を実現。
・ユニクロは、売れるものを売れるだけ作り販売するために、製販直結型のSPA方式を展開。製品は自主企画し、素材メーカーと提携して、工場へは直接指導を行う。従来問屋が受け持つ需給調整機能を店舗主導で行っている。配送は外部委託。
・しまむらは、衣料品メーカーから100%商品を買い取り、各店舗の売れ残り品は自社の販売網にて売りさばく。問屋の需給調整機能と配送機能を内包している。
■仕事に役立つ点
経営者がそのオペレーションの作りこみに並々ならぬ情熱を注いでいること、ITを駆使して仕組みを作り上げていること、そして成功に安住せずに従業員にも改善意識を持たせていること、など、マネジメントの視点からも非常に参考になる。「店舗は真似できても、仕組みは真似できない。」そう確信を持って、見学にくる同業他社にも胸を張って紹介する姿は、簡単に真似できるものではないと感じた。 (千)
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■仕事に役立つ点
現場のマネージメントという観点でも気付きが多い。
トップマネジメントの言葉をそれぞれ、メンバーへのメッセージとして常に伝えていきたい。
・ユニクロ・柳井正⇒成長しなければ死んだも同然だ
・しまむら・藤原秀次郎⇒すべて自分たちでやるから面白い
また、柳井社長がマネジメントを学んだと言う『プロフェッショナルマネージャ』(ハロルド・ジェニーン著)の一節、「目標を明確に定め、周囲に強烈に示し、成功を目指せ」も、シンプルであるからこそ力強い。
本書には両社の社員の「口癖」も紹介されている。
ユニクロ社員は「商売」と言う言葉を頻発し、しまむら社員は「ビジネス」「仕組み」を口にする。
メンバーにどのような「口癖」をつけてもらいたいかも、マネージメントを考える一つの切り口になると感じた。(ふじ)
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「ユニクロ」と「しまむら」はとても有名な衣類専門店なので、読んでみようと思いました。
お手頃な価格で衣類を販売していることで有名なお店の「ユニクロ」と「しまむら」。この二大のお店は全く異なる経営方法で成り立っていることがわかりました。
わかりやすい例だと、衣類の流通と製造の場合い、ユニクロは自社で行っていて、しまむらは外部委託で行っています。
流通業界に興味がある人は読んでみたほうがいいと思います。
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知られざる・・・ というか知っていなければならないのですが。
自社としまむらとの相違点。 面白い・・・の一言。
最終目標は当然売り上げ利益の確保。 だがこの2社のアプローチは全く間逆。 ここまで考え方が違うとは・・・
都内に今秋しまむらができるとか。 競合店。 是非1度見に行ってみたい。
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「結局、同じことだよ。富士山を、どちらの側から登るかの違いでしかないよ」
支出に占める衣料品の割合はどんどん低下しているにも関わらず、成長している2社を比べている。
ユニクロは製造小売という形で、しまむらはコントローラというスタッフによる流通網を築くことで、消費者のニーズに答えている。逆に、卸に頼るスーパーや百貨店は低迷している・・・という指摘は参考になった。