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装丁がかわいい!本の内容にピッタリのほのぼの感がある。
ファンタジー大賞ものには当たりが多い。4日ぐらいかけて読み、楽しんだ。
作成日時 2007年01月17日 06:52
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内容(「BOOK」データベースより)
時は唐代。若き王弁は父の財産に寄りかかり、学ばず、働かず、娶らず、ひたすら安逸を貪っていた。そんなある日、父の命で黄土山へと出かけた王弁は、そこでひとりの美少女と出会う。自らを僕僕と名乗るその少女、なんと何千何万年も生き続ける仙人で…不老不死にも飽きた辛辣な美少女仙人と、まだ生きる意味を知らない弱気な道楽青年が、五色の雲と駿馬を走らせ天地陰陽を大冒険。第18回日本ファンタジーノベル大賞大賞受賞作。
内容(「MARC」データベースより)
退屈している暇はない! 不老不死にも飽きた辛辣な美少女仙人“僕僕”と、まだ生きる意味を知らない弱気なニート青年“王弁”が、5色の雲と駿馬を走らせ、天地陰陽を駆け抜ける!
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軽く読めるし、夕陽の梨でも思ったが作者の力量も十分なので楽しめた。
こういう神仙の話っていいよね。
個人的にかなり好き。
原作と続編も読んでみよう。
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中国唐の時代、今でいうニートな若者が見た目美少女の仙人に弟子入りする話。思っていたのと違う雰囲気展開にあれれと当惑したのですが、読み進めていくと面白い。中国の歴史(当時の政治形態)の絡め方や、神仙の人間社会への関わり方などの味付けがよく、キャラクターも付き合っていくほどに味が出てきて、それらが上手く調合されているんですね。
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なにより装丁が可愛い!
中盤までこれといって話の展開がないせいか、読み進めるのが苦痛だったけど、冒険を進めていくうちに様々な仙人たちと会い、そこからおもしろくなってきました。
ただ、めちゃくちゃ面白い!というほどでもなく、ホノボノ楽しめるという感じです。
文章や構成も2巻目でより洗練されればいいなぁと期待。
良質な児童書という感覚で読めました。
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ほのぼの、のんびりした雰囲気のお話。気持ちよく読めます。
キャラクターもみんな、可愛らしく憎めなくて良いです。
イラストも可愛い!
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紹介:山尾 知衣
この物語は、中国唐の時代を舞台に少女仙人と気弱な弟子の王弁が人生を学ぶたびを通して成長していくと言うお話です。
主人公の王弁は、官僚で勤めていた金品のおかげで、無為に100歳まで暮しても、十分にお釣りがくるということに気付いた日から、偉くなる事、働く事がバカらしくなり、勉強をする事を止め、武具を持つ事もなく、毎日ボーッと風光を愛でる日々を送りました。
そして、父は、まだ22歳の息子が、日がな一日、庭でボーッとしている不甲斐なさに怒る日々でした。
そんなダメダメ息子を変えるため、巷で噂になっていた地元の里山に住む仙人に弟子入りさせました。
その仙人は僕僕と名乗り、仙人に見えない少女の形をしていました。
自分の意見を持たない、日々ふわふわと生きるだけ覇気がまったくなかった王弁が、仙人との旅を通して、徐々に自分を持ち始め、自分らしく生きることを学んでいきます。
この本を通して、失っていた心や、出来なかった行動は一人では不可能でも、二人では試練を乗り越えられる強い力になるところがとても良かったです。
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装丁がかわいくて、ずっと気になってました。
いろんな場所でいろんな人にあうというのが楽しかったです。
ほのぼのとした雰囲気が良い感じ。
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中国産のお話を読んでいるみたいな、あっさりテイスト。
淡々と語られていくいろんな出来事に、ちょっと物足りなさを感じたのだけど、それだけに最後がぐぐっと盛り上がりました。
ああ、それにしても若い頃の王弁てば、私の理想の生き方…。お金があるならやっぱりなんにもせずに暮らしたい(笑)
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挿絵がめちゃめちゃかわいらしい?d(・ω・*)
物語は挿絵の牧歌的な雰囲気からすると、結構こなれてる感じがします。
特にラストの展開はよかった!このまま終わらせてしまってもいいくらい。
僕僕先生がかわいらしい(o´ω`o)
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表紙買い・タイトル買いした一冊です。
『時は唐代。若き王弁は父の財産に寄りかかり、学ばず、働かず、めとらず、ひたすら安逸を貪っていた。。そんなある日、父の命で黄土山へと出かけた王弁は、そこでひとりの美少女と出会う。自らを僕僕と名乗るその少女、なんと何千何万年も行き続ける仙人で……
不老不死にも飽きた辛辣な美少女仙人と、まだ生きる意味を知らない弱気な道楽ニート青年が、五色の雲と駿馬を走らせ天地陰陽を大冒険!』
イメージ(時代設定や仙人などから)では、もう少し人生の教訓なりありがたいお言葉なりが含まれているかと勝手に想像していたので期待よりはちょっとマイナス点でしたが、小粋な恋愛も含めたファンタジーと分かって読めばストーリーは楽しいですよ(^∇^)
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面白かった!
可愛い仙人の先生と、だらけた弟子。
たくさん出てくるほかの登場人物(?)にもわくわくさせられっぱなしでした。
最後はちょっと悲しくなったけど、次へと続く明るい雰囲気に持ち込まれていたので、続刊を読むのが楽しみです!
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私は読むのが遅いのですが、これは一時間ちょいでさくっと読めました。
僕僕という美少女仙人にくっついていくというお話なのですが、王弁の欲望がちらちら見え隠れしているのがまた楽しいです(間違った楽しみ方)
大抵の図書館には置いている、かも。
今のところ三巻まで出ています。私は今三巻をようやく借りたところです。
薄妃はいつになったら帰れるんだろう……。
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美少女仙人とニートな若者の旅物語。
ちらちら見える王弁の欲望と飄々とからかう僕僕のナイスコンビが繰り広げる話に、中国の古代神話が上手く練りこまれていて、続巻を読むのが楽しみ。
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語り手の位置を把握するのに少し違和感
けれど時代小説の中にも新鮮味があり、ライト的な要素を組み込んだにも関わらずしっかりとした内容で読みごたえがありました
途中蘊蓄が折々にあるのだけどそこがめんどくさく感じたくらい
王弁と僕僕のらぶストーリーなのか?
でもそういう風に区切ってしまうにはあまりにも勿体無いみたいな感じがします
そのくらいこの世界は面白かったのです
最後には思わずにやりとしちゃいました