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まずは、世界で起こっている現状、真実を知るという事。
そして、自分の暮らしの中で何が出来るのか、自分の頭で考えてみたい。
もしかしたら、日々の行動のひとつが世界を変える事につながるのかも知れないという事に気付く。大それたことは出来ないけれど、自分に出来る事を少しづつ。
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学校で南北問題についてならった。けど、具体的にはどんなことが起きているかそのときは全く分かっていなかった。でもただ知っているだけでは…この本を読んで今までの生活を見直して行動していきたいと思いました。
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絶対読んだほうがいい!
日本のODAって悪い悪いっていわれてるけど、ここまでひどいと思ってなかった。
事実を知って受け止めましょう。
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国際関係学部なのに、
輸入食品店で働いてんのに、なぜ知らん?って思ってて。
「貧しさなくそう!PEACE!!」っていう行動まで起こさんくてもいいし、それは人それぞれだけど、自分のいる国がどう関わってんのか、知っているのと知らんのではやっぱり大きな違いがあると思うのだ。
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こちらも影響を与えられた本です。
同じ地球で起こっている出来事なのに、
知らないことがたくさんありました。
「知る」ということの重要性を感じた一冊。
世界を知る、
問題を身近なものと考えるなど
いろいろなきっかけになる本だと思います。
できることからはじめよう。
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私たちの生活が途上国の貧困と結びついていたり、意外な社会の側面をぱっと突きつけてくる本。
でも知って良かったと思えることばかりです。ささっと読めるけれどとてもとても影響を受けます。
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ケニアへ行った後だからすごく親近感がわいた。
マザレスラムの青年団も自分たちの力で頑張ろうとしてたな。
自分の生活を省みること。
地産地消の生活をすること。
改めて自分はどうしたいのか、どうすべきなのか考えさせられた。
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問題発見能力が低い私は、読みやすくて問題意識を簡潔に与えてくれる本は有用だなと思い、手に取りました。まさにそのとおりでした。
大企業やグローバル企業と国家予算の比較表、軍事費をセーフティネットや社会開発に当てられたら、という視点は実にわかりやすい。
開発や援助を考える際、草の根レベルの視点を忘れてはいけないハズ。
理論や論文チックの難しい本にまぎれて、キャッチーでシンプルな本にも目を通していきたいと思います。
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援助がなくなると、多くの援助関係者が失業し、援助に関わる企業も利益が出なくなる。そうか、援助もビジネスなのか。そういう思いでみんな援助をやっているかは別にしても、ちょっと盲点だったな。
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知らなかったことをたくさん知ることができた。
開発援助の多くが、援助される国のためのものであるというよりも援助する側の国のためのものであるという実態。日本の行なっている「援助」の多くは借款の形、つまり利子をとってお金を貸しているのだ、ということ。そして途上国の多くがその返済に苦しんでいる。そして今では、その年の日本からの援助額より日本への返済額のほうが上回る、という国が48カ国にものぼるのだという。そしてその日本の援助のお金を使って行なわれた事業がはたして貧しい人のためのものになっていたかというと、ダム建設のため無理やり立ち退かされた住民が苦しい生活をすることになったり、政権の上層部にいる人が私物化してしまって国民のために使われていなかったり...
それなら、ものをタダであげるのはどうか。かつて食糧難のアフリカに世界中から食糧援助が届いたとき、タダで配給されるものが市場にも流れ、値段が暴落し、結果的にその地域の農業を壊滅させてしまった。
必要なのは、問題に直面している人々自身が、自分の力を信じて行動すること。それがあってはじめて、外部からの応援が活きてくる。そこに住んでいる人たちの誇りを奪ってしまうような援助のあり方は何かがまちがっている。
ボルネオの先住民は、森に囲まれて食べ物にまったく不自由なく暮らしていたのに、アブラヤシプランテーションに森を壊されてしまってからは、森の産物も動物も自由に獲ることができず、食べ物を買うための金を稼がなければならなくなった。ところが、人々の生活は苦しくなったというのに、国民総生産(GDP)は上がる。自然から採集された産物で暮らしているときはゼロだったGDPが、食べるために外で働くとGDPにカウントされ、コンビニで食べ物を買うとGDPが上がる。それって何かおかしいんじゃないか。
放送大学の「途上国の開発」を聞いていると、基本的に農業化から工業化へ、という道をとることが貧困解消になるのだ、という立場だと思えるけど、そんなふうには言い切れないのかもしれないなぁと思う。
このほか、ストリートチルドレンの実践をやってみた小学校の先生の報告も興味深かった。どの記事もとてもわかりやすく書かれている。できればたくさんの人に読んでほしい本だと思う。
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文章もとてもわかりやすく、コラムのように数ページずつでわかれているので非常に読みやすい本。
私は資本主義が嫌いだ。
富める者が富み、弱者への搾取がやまない、
アングロサクソンたちが創り出した一連のシステムを心から嫌悪する。
それでも、その仕組みは、すみずみまでわたしたちを蝕み、
大きな矛盾を抱えながら私もそこで生きている。
きれいな服を着て、おいしいものを食べて、便利な暮らしをする、すべてお金さえあれば簡単に手に入る。
でも、知らなくては、考えなくてはならない。
グローバル化、その裏側に、なにがあるのか。
どうして?って疑う習慣をつけなくては、
きっと一生奴等の従順な犬のままだ。
潜在化した問題
そのひとつひとつを知るたびに
その不条理さに怒りを覚えつつも
私なんかになにができるのだろうと絶望したくなる。
この本のいいところは、日常生活レベルでひとりひとりにできることが明示されている点。
ネットの普及、民主主義における大衆の力、
それが現実としてどれだけ効果をもたらしうるのかは定かではないが、
私はひとりひとりが世界を変えられるのだと信じたい。
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仕事でチャリティーイベントをやるにあたり、勉強しようと買った1冊。
1日1つずつ読んでいます。
読みやすく、わかりやすいです。
どうしたら貧しさをなくせるかが書いてあります。
でも、しくみや方法がわかっても、いざ行動に移すのは難しいと実感。
「出来ない」じゃなく「やらない」だけなんだけれど。
みんなも、あたしも。
行動を起こしてみようと、思わされる1冊。
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貧困問題の現状説明から具体的な我々にできる行動までを
示してくれているので初心者向けの本なのかも知れません。
そういった意味で筆者の考え方は一つの例として読みました。
扱っている問題には知らないことも多く勉強になります。
読んでいてもっと勉強が必要だなと感じたのが、
確かに過酷な労働を強いられているのが、私たちの無知や贅沢から
きているとは思いますが、それでも貴重な現金収入としている人も
いるのだと思います。
奴隷か労働か。グレーな部分がそれです。
そういったことも踏まえて問題を解決して、みんなが幸せになれる
世界になればいいですよね。
と言いつつも、きっと日本人の多くは行動が遅く問題解決は先のことと
なるのでしょう。
でも、急激な環境の変化もまた、新たな問題を生む可能性を考えると、
ゆっくりでもいいか、と自己正当化したくなってしまいます。
それでも、問題へ興味を持つことはみんなが直ぐ始めるべきだと思っています。
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「国際協力」という言葉をきいて、
あなたは何を思い浮かべるでしょうか。
募金する?
物資を送る?
現地で活動する?
一見美しく思える「国際協力」の四文字。
しかし、よかれと思ってしたことが、
かえって相手国に住む人々を悩ませることもある…。
この一冊で、もっと世界のことについて知りたくなりました。
(鹿児島大学 学部生)
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特にこれと言った理由なく(オビに広末涼子が推薦してたからじゃないからね!)手のとって見た本
こういうのって、ボランティアで実は喰ってますみたいな人とかが書いてるんだろうなぁとかの偏見があったので毛嫌いしていた
事実を数値で客観的に示していたり、知られていない外国の実情などを知れてとてもよかったと思う
でもまだ、これだけでは本のタイトルに有る「世界から貧しさをなくす」のは難しそうだし
自分たちだけでもダメ、世界が変わらないとダメ、いっぺんに変えないとダメな気がする
でもぞれは無理なので小さいことからっていうのはわかるんだけど
それだと実践した人の我慢になってしまってプラスにはなりにくいかな?