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3巻目、600ページ。
さすがに疲れてきた。
20年のときをかけて書き続けてきたものを、十日あまりでw
さすがに同じような文章が多くなってきたか。まあそれでも、短い文章でリズミカルに読ます。
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3冊合本。まとめて読むのが正解かも。悩みが渦巻く沈鬱なイメージ。豪放磊落な象山のみに惹かれる。バーリ・トゥードへ執拗に言及。当時は画期的な格闘情報だったんだろうな。最期までページをめくりたくなるけれど、なかなか話は進まない。カタルシスが欲しくなる、格闘小説。
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UFC時代が到来し、丹波文七が大いに迷い、作者も迷っていることに正面から向き合っていてとても面白い。UFCの初回のホイスの構えや動きが記憶にあり、そういう感じなのかなと想像をめぐらして読むのだが、見てない人にはイメージしづらいのではないだろうか。あまりに面白くて600ページもあるのに3日で読んだ。
葵一家がブラジリアンの出汁になってしまってかわいそうだった。無傷の丹波と姫川の試合が見たかった。松尾象山とガルシーアのお父さんの試合の描写が流されてしまった。後に詳細に語られるのだろうか。
この小説の面白く恐ろしいところは、MMAの先にある素手に殺し合いを想定しているところだ。
空手家で総合に最も適応したのはリョート・マチダだと思う。