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やっぱこの人の世界観好きだ。これを読んでやっぱりこの人は大げさな話が嫌いなんだろうなと感じた。勝手な解釈だが…。
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どんなことでも完璧にこなす兄が、突然失踪。兄に憧れ、追いつけるよう努力を続ける弟は、兄を探して東京−福岡間の国道をひた走る。旅の相棒は、兄の車キャデラック59年式と、行く先々で見つけた個性豊かなヒッチハイカー達。様々なヒッチハイカーとの出会いと別れを繰り返し、辿り着いた終着点で見つけた答えとは!?(2007.1.6)
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全体に流れる空気が平和。
レトロな車でいろんなヒッチハイカーを乗っけつつ自分の目的地へ
ほのぼの出来て好き。
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青春小説、ですね。特別な事件などは起こらないけれど、確かにトクベツな夏の思い出。う〜ん、10代の夏に読みたかったかも。今読むとどうにも気恥ずかしさの方が先に来ます(苦笑)
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全体的にいちいち素敵です(笑) 杏子ちゃんのセクシーさとか彰二君のへたれさとか・・さっぱりしててちょっぴりHで読みやすいです。さいごまで展開が面白かった。イチゴにうけた(笑 ほかの本も読んでみたいな
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ゆるい。「流れ星が消えないうちに」の期待感を持って読むからいけないのかな。どこにでもよくある小説だ。青春か。神奈川から、ずーっとヒッチハイカーを乗せ続けてやっと九州に着いたっていうのに、お兄さーんそれはないでしょう。…弟くん(主人公)が幼すぎた感があったけど、この旅で成長したのかな。
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受験追い上げの夏。僕は兄の残したキャデラックで旅に出る。道中個性溢れるヒッチハイカーを拾いながら。
青春感じるストーリー。最後は苺飛ばし。だって青春だもん。
大して事件起きない穏やかなストーリーがミソだと思う。
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高校3年の夏、主人公は長い旅に出る。
神奈川か出発して国道1号線を通り続け目的地の九州までの旅。
目次は地名でつながっているんだけど最初が小田原から川崎なんだよね。
こんな事でいちいち嬉しかったりする。
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この人の話好きです。すごい展開!というわけでもなく、本当にカバーのまんまな、穏やかで、ちょっとゆるい感じのお話。
こんな話がミニシアターみたいな感じで実写化されたら素敵だな、と思いました。
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橋本さんのハードカバー本。
こちらは青春まっさかりな作品。作品全体から漂う爽やかさと力強さに惚れた。
バカなことに人生かけてもいいじゃない。
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騙された。目的地に何があるのかなんて途中から全く忘れていた。最後の兄弟のやりとりがあったからうまい具合にまとまった。杏子の人格が掴みづからかった。
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できすぎの兄の背中を追って、東大受験をめざしている高校生が、夏季講習をさぼって出かける夏休みのプチ冒険物語。
キャデラックに乗り込んでくるさまざまなヒッチハイカーとの出会い、最後のイチゴ飛ばし大会での対決まで楽しく読めた。
すぐ映画かマンガになりそう。
作成日時 2007年02月11日 08:49
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青春だなぁ。
ヒッチハイクで美女を拾い、あーなってあーなるわけだもんね。。。
最後の纏まり方はちょっと不服だけど、割と良かった。
夏休みとかには、絶対読みたくないな。悔しくなるもん。
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なんとなくタイトルに惹かれて手に取ってみたら、三重県伊勢市出身の作家さんでした。
読み終えて。
読んでる最中にも感じてたけど、橋本紡さんて・・かっこいい人なんやろな〜って。
こざっぱりしてるけど、スパイスもあって、するっと簡単に読めてしまえないような、読み手に納得させて前に進ませるような、そんな文体に惚れ〜。。ってなりました。
天才のお兄ちゃん。
でもお兄ちゃんは弟がうらやましかった。
どれだけ人に羨まれてる人でも、自分にないものを欲しがるのかな。
★気になった部分。
真っ直ぐ国道一号を進むだけじゃなくて、こんな山道を走るのはとてもスリリングだった。そう、まるで人生のようじゃないか。どこかに抜けられるかもしれない。抜けられないかもしれない。行き止まりの可能性だって十分にある。真面目に考えると怖いし、焦るし、喚きたくもなるけど、もしかすると素晴らしい景色を見られるかもしれないだろう?
杏子と彰二のやりとり。
「このまま藤沢なんかで終わっちゃうんだと思ったら、なんだか我慢できなかったの。知ってるのよ。どこも同じなんだって。東京だって、大阪だって、ニューヨークだってね。自分なのよ、結局は。住んでるところじゃなくて。」
「そうかもしれないけど、場所を変えると見える風景は変わるよ。同じ場所に住み続けたまま変われる人間だっているんだと思う。でも誰だってそうじゃないだろ。行き詰まったら、とにかく動いてみるのもひとつの方法だよ。」
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もしかしたら、本当に好きな女の子がひとりいれば、それだけで僕たちは幸せになれるのかもしれない。
まぁ、実際は、そんなことないんだろうな。
僕たちは贅沢で、欲望の底を知らなくて、いくらでも求めてしまうんだ。そして小さな袋に下らないものをいっぱい詰め込んで、そのうち袋を破ってしまうんだ。
わかっていたけど、今は深く考えたくなかった。