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14歳の頃の自分を思い出す。人とは違うって思ってた。思いたかった。でも、実際に違うと恐かった。あの頃の自分と一緒に読んだような気になった。
ジュニアさんは文章も上手いのですね。初めて文章を読ませていただきました。他の著書も読んでみたいと思いました。
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感動しました。
泣きそうになるのを堪えて読みました。
15歳になった時のジュニアさんに「良かったね!」と言ってあげたくなりました。
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天才の中身が垣間見ることができる本。自分の存在場所を求め、学校にも行かずずっと部屋の中にひきこもっていた。そんな少年時代の千原Jrの話。最後の兄弟のきずなには少しウルッときます。
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千原ジュニアってこーだったんだー、って思う一冊。
今のジュニアからは想像出来ない衝撃作。
学校、家族、そして自分...
未来への不安。
様々な思いが交差し、リアル感たっぷりです。
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思春期真っ盛りな人に、思春期真っ盛りを終えた人に、いろんな人に読んでもらいたい。どんなにかっこ悪くたって、人と違ったって、あがいてあがいて見つけられるものを大切にしたいな、と思います。
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自分の14歳を思い出しました。小さい身体に抑えきれない世界。誰にでも、ひとりひとりの人間にそれぞれ存在していると思う。著者は自身の世界、私には私の世界、それは異なる世界だけど、とても共感できる世界だった。
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きっと自分にもあったと思う、こういう気持ち。
もう思い出すのも難しくなりかけているけど、たぶんあった。
ずっと息がつまりそうだから、おばあちゃんや友達がよけいに印象深い。
そして新しい道に歩き出す後半の勢いがすごい。笑いを作る人ってすごいと思う。
後半は、千原兄弟じゃないお笑いのDVDをかけながら読んでたけど、なんだか彼らがとてもかっこよく見えた。07.03.06
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深夜番組でよく見かける千原兄弟。その姿からは、想像もつかなかった過去。
僕の戦いの場は?僕の武器は?
ジュニアが14歳で経験した葛藤と焦り、今でも僕にはたまにある。けど少しずつでいいから進んでいこうと思う。
お兄ちゃんの唐突の一声がなかったら、ジュニアはお笑いの世界に入っていなかったかもしれない。それに辛い思いをこらえて育ててくれたお母さん、お父さん。学校で唯一の変わった友達。周りの人がいるから、今の自分がある。もっと自分の近くにいる人に感謝して生きよう。
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ナニゲに手に取った本。タイトルに惹かれたのかもしれない。「千原ジュニア」なる芸人さんの存在すら知らず、読んでいるときに息子に「あ、千原ジュニアじゃん!」「ナニそれ?」という会話があった程。だから今の彼がどんな方なのか知らないけれど、それでも十分読み込めた。「引きこもり」からお兄さんに誘われて、飛び出していくのだが、そこの描写をもっと丁寧に描いてくれたらなあ〜。「青い制服」組の本人の気持ちがよく表れているだけに残念。
きっと、同じ境遇の14歳って、この日本には結構居るんだろうな。
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子供でいたくない、けれども大人になるのも恐い…
読みながらそんな思春期の葛藤を思い出しました。
日々、孤独感に苛まれながらもお婆ちゃんやお兄さんの温かさに触れるうちに
次第に自分らしさを見いだしていく主人公の姿に胸が熱くなりました。
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★早熟の苦悩★自分の戦うリングは学校の先にはないと感じ、14歳で部屋にこもって進路を悩み求める。早熟すぎてほかに思いを表現する手段がなかったのだろう。人を幸せにするためではなく誰かと勝負するため、そして自分に向いていると判断して、人を笑わせる道を選んだ。そこに千原ジュニアの芸風の背景が分かり驚き納得した。突然お笑いに誘いネタを考えさせた兄に、何が見えていたのかも気になる。自分の同年代の時期を振り返ると考えの差に圧倒される。文章にリズム感があり内容にも引き込まれ、立ち読みで一気に読み通してしまった。
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14歳、ひきこもりの頃の千原ジュニアの葛藤がある。とても考えが深く、当時の自分、いや今の自分よりも深く物事を考えている。人と考えが違うからこそ、人とは違う生き方ができる。とても素晴らしい作品。
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久しぶりに号泣した一冊。
私はこの本はノンフィクションだと思うなぁ。
ジュニアのことがとっても好きになりました。
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千原ジュニアに興味もちはじめた頃に衝動買いしてしまった
自分も引きこもり気質だからか
泣いてしまったね
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私としては最後のオチがあまり好きじゃなかった。でも「ぼく」の脳内はすごく素敵だ、個性という言葉が限りなく似合う方。語りかけてくるような でも一人語りのような…そんな不思議な所に惹かれる人が多いのでは。最後に至るまでの「ぼく」の脳内を何度も読み返してしまう。