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鬼に与える子、なんて残酷な名前をつけたものですね。その辺のネタばらしをもっと盛り上げてやってもよかったかも?
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読書録「鬼切丸参」3
著者 楠桂
出版 小学館
p49より引用
“喰って
あたしの血にして、
肉ごと一緒に
なってやるんだああ!!”
目次から抜粋引用
“鬼髪の章
鬼骨の章
鬼おとしの章
道きりの章
鬼狂いの章”
学生服を着た少年の姿をした、角を持たない鬼を主人公とした、
鬼退治の物語。
とても髪の毛の長い美少女とその幼なじみ、学校へ行くための
駅で電車を待っていたのだが…。
上記の引用は、とある鬼になってしまった女の子の一言。
愛情というのは、深すぎると怖いものなのですねぇ…。これほど女性
にモテタことがないのでわかりませんけれど、それはそれでなかな
か大変そうではありますね。それでもうらやましいですが。
鬼になってしまうもならないも、自分次第なのかもしれませんね。
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3巻になって、ちょっと長いストーリーものが出てきましたね。
「鬼おとし」から始まる結城七郎の物語です。周りの女たちを次々と鬼に落していくという呪われた能力を持つ結城七郎。自ら望んだ能力では無いのですが、、、
これまでは、自ら望んで自分の負の感情が鬼を呼び寄せていた話しが多かったですが、生まれ持った能力だと、本人にはどうしようも無く、何とも哀れを誘います。それでも鬼切丸は問答無用に切って捨てるという。。。
無常観漂います。