デート、したいです
2008/10/09 20:34
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投稿者:トマト館 - この投稿者のレビュー一覧を見る
デート、したいです。
手をつなぐ、ってのもたまりません。
でも、これまでに自分がしてきたデートも、
なかなかのものじゃないだろうか、という気がしてきました。
そして、これからのものも、
なかなかのものにしてみたい。
そんなことをしみじみ思いました。
ちいさな、そしてきらきらしたデートの話です。
片思いであろうと、両思いであろうと、また親子であろうと、
印象にのこったデートであることにはかわりないんだなー、と思いました。
史上最悪のデート
2015/08/30 18:18
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投稿者:tb - この投稿者のレビュー一覧を見る
デートにまつわる13つのリレー短編集
7つめの、思春期の頃に父と過ごした日を女性が回想する話が印象に残っている。
年に一度のそれを少女は義務のように感じ、ましてデートとも思っていなかったけれど
情けないような、不器用な父親との記憶を史上最悪のデートとしてうれしそうに思い出している。
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うーん、角田さんが読みたい、と思って、平積みされてたので購入。面白かったけど、刺激的ではなかった。女性ファッション雑誌の連載、って聞いて、なるほど、という感じ。[07/01/24]
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ある女性を起点にして、11人のそれぞれの印象的なデートの話。よんだ後、自分の一番記憶に残っているデートはなにかなぁと考えてみてしまった。
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ちいさなしあわせっていいなぁ。
そういえば、思い出すデートは(デートなんて言えないものも含めて)ほんと些細なことだったりするものだって思った。
あと、こういう風に登場人物がお話の中でつながっていく感じがすきです。
(07/03/06)
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どんな人でも、思い出すと笑ってしまうぐらいかわいい恋をしているんだろうなと思った。何気ない日常が一番幸せなのかも。
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「あなたの場合、恋人と過ごしたどんな時間が心に残っている?」
答えるのは簡単そうだけれど実は難しいという、こんなテーマを持つ連作短編集。登場人物それぞれの「心に残っている時間」が、小気味良いテンポで綴られる。ひとつの話の主人公が、また次の話の主人公にバトンを渡すような構成も素敵だ。
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07/07/23読了。
読みやすかった。
何気ない生活の中に幸せはあるのだな〜
天気がいいな〜とか、風鈴の音って風流だな〜とか、
朝顔の弦がのびたとかね。
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最初の2〜3行から面白くて一気に読みました。
ものすごく面白かったです!
人の幸せを覗き見しているような感じでした。
こういうリアルで普通な何事もないお話が私は好きですね。
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一番記憶に残っているデートって何ですか?
こんな帯を見せられたら買っちゃうしかない・・・
どうでもいいことかもしれないけど、この作者はドーナツ屋がとっても好きなようだ。
この本以外にも出てくる。
ドラマチックなことなんてないけど
それが本当にしみじみいいと思わせてくれる。
この作者はこの本以外もそんな感じが多い気がする。
なんとも普通の何ともちいさな幸福・・・
それでいいんだ。
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狭い世間の中で、知人から知人へとデートの話がリレーのように語られてて読みやすかった。ほのぼのとした幸せが、こちらにまで伝わってきました。
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地味で、ささやかで、でも心のなかにこっそりしまってある、デートともよべないような、二人の思い出。
そんなエピソードをたすきがけでつなげるのがこの小説。
読者からの投稿である「100人のカヤノたち」の、29番があまりにせつなくて、自分の過去の恋とダブって、胸がしめつけられた。
なんでもない一瞬だって、おおげさじゃなくても、胸の中で宝物になったっていいんだよね。
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自分は今までどんなデートをしてきたかなぁって、思い出したくなる本。
なんか、すごーくわかるわかる!ってうなずいちゃうような、短編集。
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伝言ゲームみたいに「心に残るデート」について描かれています。
描かれるデートは、豪華なディナーやプレゼントが出てくる素敵なものではなく地味なものばかり。
でも、記憶に残っているものって案外そういうものかも!?
「今までで一番印象に残っているデートってどんなの?」
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「思い出に残っているデート」をテーマにした短編集。
結局幸せって、ものすごく大それたことじゃなくて、日常そのものなんだと思った。
どの幸せも、日常の一コマというか、日常の延長と言うか。
でも、そういうことこそが、思い出に残っている。
その気持ち、すごくわかる。
日々大切に、生きよう。