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骨董店で古い変わった壺を買って帰った崔某という男。譲ってくれと訪ねて来た男の出現で、値打ち物だと気づき、夫婦ともども欲をかき出したのが運のつき。夫婦が遭遇する、それぞれの壺の中とは!?
道士の五行と、弟子の阿鬼が魑魅魍魎相手に大活躍!!
全11編収録!!
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諸怪志異シリーズで最もお気に入りの一冊
中国の歴史的背景を元にこんなオリジナルを作る諸星先生はさすがです。
犬が自分を煮る鍋の準備しちゃってる。
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このシリーズは、仙人(というより、巷間の腕の良い道士?)とその弟子が主人公格で、様々な中国的怪しい世界を描いています。
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「壺中天」「盗娘子」「山都」「邪仙」「巫蟲」「眼光娘娘」「狗屠王」「封禅」「篭中児」「三山図」「天開眼」
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読み始めは、中国舞台で、馴染み無い漢字も多く、とっつきにくく読みにくいと感じるかもしれないけど、読んでたら慣れてくるし、何より物語が斬新で面白い!主には、道士の五行と弟子の阿鬼のコンビが問題を解決させていく話。とそうじゃない話が交互に。
NOTE記録
https://note.com/nabechoo/n/n27274606fef3
こっちは、後半の「封禅」「篭中児」「三山図」「天開眼」が良かったなー!2巻の方が好きかな。「封禅」はまんまと騙されたし、「篭中児」は悲しみと怖さ、そしてふくみのある終わり方に味がある。「三山図」は、欲深い人間が罰を受けるのかと思いきや、意外とほっこりラスト。三つの奇岩の演出が魅力的、そりゃ惚れるわ。「天開眼」は、短編ながら、思いのほか壮大な物語に発展していったのが上がる。阿鬼と娘娘が再びも良き。ちなみに「狗屠王」は、1984年に書かれたものみたい。他は1989年~90年。