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おじいちゃんのごくらくごくらく みんなのレビュー
- 西本 鶏介 (作), 長谷川 義史 (絵)
- 税込価格:9,900円(90pt)
- 出版社:鈴木出版
- 発行年月:2007.1
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紙の本
おじいちゃんと孫の心あたたまるお話。ラストシーンは胸にグッときて、涙があふれちゃいます。
2007/10/05 22:12
8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:チャミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
おじいちゃんと一緒に暮らす男の子のお話。幼稚園の送り迎えや遊ぶのも、お風呂に入るのも大好きなおじいちゃんと一緒。お風呂に入る時におじいちゃんがつぶやく「ごくらくごくらく」という言葉を聞くと、なんだか心が温まるよう。そんなおじいちゃんと男の子は今度温泉に行く約束をします。ところが、おじいちゃんは病院に入院することに。元気になって戻ってくると言っていたのに、おじいちゃんは病院から仏様の国に行ってしまいました。大好きなおじいちゃんが亡くなった悲しみ、そして、おじいちゃんとのお風呂の思い出がとても心あたたまる様子で描かれている絵本です。
物語は作者の西本鶏介さんの実体験に元づいたもの。そこにはこんな風に綴られています。「『ごくらく』はおじいちゃんが「ぼく」に残してくれた大事な合言葉。この言葉がある限り、おじいちゃんのことを忘れず、いつまでもおじいちゃんと過ごした至福の日々を思い出すことができます」と。子供にとっておじいちゃんやおばあちゃんは母親や父親と違う甘えられる存在。その豊かな経験と大きな懐で小さな子供を包容する優しさがあります。
大好きなおじいちゃんとのほのぼのとした交流、そして大切な人の死を悼む心、悲しみを乗り越えておじいちゃんの残してくれた優しさを思い出に変える子供の心の成長…そんなものが絵本を通して伝わってくるようです。感動的なお話。
紙の本
泣けるおはなし
2017/03/16 11:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たま - この投稿者のレビュー一覧を見る
おじいちゃんと、お風呂にはいると、よく聞く、ごくらくごくらく、という言葉。そして、温泉に行く約束をして、それは果たされずおじいちゃんとの別れが訪れる。死と、向かい合うことをおしえてくれるお話です。
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