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釣りや時代小説が好きじゃないと、
面白くないのかもしれないけども、
自分はかなり楽しめました。
生類憐みの令の元、釣りはご法度の中、
闇にまぎれて釣りをする。
そんな主人公とお江戸の七不思議怪談話を
織り交ぜてすすむストーリーは結構お気に入りです。
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徳川綱吉の生類憐れみの令に時代に禁制の鯉を釣って商売にしていた長四郎とお与満の物語。七不思議と絡めた内容がおもしろかった。時代小説ばあまり読まないが、なかなか良かった。
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将軍綱吉の元の悪法、生類憐みの令の陰で、闇の釣人(つりゅうど)として暗躍する男女が繰りなす八つの怪談話。禁止されると遣りたくなるのも世の定め、それでも法に触れ投獄されるとあらば、それを鐇とする者も現れる、闇の仕事として代金を受けとり商売とする。最後は綱吉の薨去に因り、生類憐れみの令はが廃止される事によって、闇の仕事は終局となる。主人公に関わる人物が全て釣り好きで、その悪法に因って死に至らしめられるという件りが強引かと思うのだが、そこは小説っつう処で、許される範囲では無かろうか。最初は漢字が多く(読めない訳では無い!)読み辛い感じがしたが、読み進むにつれ慣れて、まぁ、面白かった。
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八割まで読んで進むのを止めた。
・・不愉快だったから(´・Д・)」
現実が現実だから、映画や書籍はハッピーエンドであって欲しい!と俺的に凄く思う!
思うから!
この書籍は無い!
多分。
結末はハッピーエンドなのだろうΣ( ̄。 ̄ノ)ノ?
読んで無いから知らないが、そう信じたい!
が!
そこに行くまでが酷すぎないか?
ハードカバー400ページの八割が不幸続きで、誰が嬉々としてページ進める?
●元禄いわし侍が良かったので、頑張って手に入れた長辻さん!
多分二度と読みません!
ガッカリです!
*俺の好みで無い!てだけで、本書が悪書だとは思いません。
念の為、申し添えておきます。
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徳川綱吉の生類憐みの令の時代の話である。権力に逆らって、闇の中で釣りを続ける無明長四郎たち闇の釣人。最初は、小物と思われた出雲という役人が、巨悪として立ちはだかって来る。次々と、知った者、仲間が悲惨な目に会っていく。だが、不思議と暗い気持ちにはならないのだ。それは、主人公たちの釣人としての矜持、気っぷの良さが気持ちいいからである。最後は、期待通りになるのかは、読んでのお楽しみだ。
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http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2009/06/post-ba72.html