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本人は、「日本語は小学校6年生レベル」というがどうしてどうして。
一気に読ませる筆力はなかなかでしょう。
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アフリカで獣医になった滝田明日香さんの大学生のころのはなし.
自分も学生だから,結構衝撃を受けた.
こうやって夢をつかむ人は,ただなりたい,だけでなく,それなりの具体的な目標をもって行動している.
なんか,自分の学生生活を振り返ってみたくなった.
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【蔵書案内】坂東市の図書館:単身アフリカで獣医をしている女性の手記。だれもができることではないですが。こんな生き方もできるんだな、と。応援したくなってきます。
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アフリカ旅行に行く飛行機の中で読みました。
現地にどっぷりと入り込み、その土地に住む人ならではの視線で事象を捉えており、違った世界の見方があるのだと思いました。
N.Pに対するくだりで、滝田さんの意見は、真実語っており、正義なのですが
旅行者はアフリカに行くのが一生に一回?くらいのチャンスだから、たくさん良いものをみたいし、
現地の人はツーリストビジネスで収入を得たいから、自然保護よりビジネスを優先してしまう。
自分も旅行者でたった1日しか滞在しないならよりよいものが見たいと思うので、滝田さんの意見とバッティングするとこだな、と思います。両者のバランスが難しい。
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ほんとうに力強い。元気をもらいました。
地球にいながら、地球ではないような楽園に紙幣1枚をきっかけに訪れる。
そこが呼んでいる。なんてすばらしい。
でも蚊1匹、蠅(つえつえ)1匹に刺された・噛まれただけで死んじゃうかもしれないようなところなんですよね~。沼に落ちたら大変なことになるとこだった、みたいな記載もありました。
あまりに面白くて、全部揃えました。
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以前に読んだ「サバンナの宝石」も興味深く滝田さんの行動力や目標意識の高さなどに驚きましたが、そのエネルギーの原点を見た気分♪
アフリカの壮大な自然、マサイ族やサン族(俗名ブッシュマン)など多様な民族の伝統文化。荒く厳しくも美しい、初めて触れる大きな世界に魅了される感じが伝わってくる。
『アフリカの水を飲んだ者はアフリカに帰る』
そんな言葉が生まれるのも納得の圧倒的世界。
家の外を何十頭もの象が毎日歩いているとか、ライオンやハイエナ、カバも身近な存在で遭遇してしまうような暮らし。見渡す限りのサバンナの大自然と野生動物。サバンナに広がる真っ赤な夕焼け。
ケニア、ボツワナ、ザンビア…
読みながら気分は「世界ウルルン滞在記」でした♪
面白かった!
瀧田さんの著書を通して色々なことを感じたり知ることができる。自然保護と観光業との共存問題についてもその1つ。
滝田さんの興味に向かって行動する意志や決断力、行動力には感嘆。
すごく良い刺激をもらいました。
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6歳の時から海外生活を転々とし、アメリカの大学で動物学者になるべく奮闘努力していた著者は、ひょんなことから(父親の発案で)ケニアに行くことになり、いろいろあって根無草のようにアフリカを転々としという、青春冒険譚。
本人は真剣、アフリカは破格、日本の常識は非常識、本人はアメリカ育ち、そこに原住民、野生動物、アフリカの経済問題、遊牧民、環境問題、日々の食糧の問題。自分の安全の問題、将来の夢などがごった煮になってできた本である。
読んでいてどうなるの予測不明、もちろん著者も暗中模索、読者もなれないアフリカの地名、なれない野生動物の名前、マサイの習慣などがでてきて、遊園地と動物園とお祭りと学校がいっしょくたになった本が本書である。
面白かった。レソトの中華料理はたべたくなった。
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著者は、以前に読んだ三浦英之著『 牙 アフリカゾウの「密猟組織」を追って』に登場する人物。面白そうな人だと思い、この本を読んでみた。
こども時代をほとんどを海外で過ごし、。アメリカの大学で動物学を、ナイロビ大学で獣医学を専攻。ケニアのマサイ・マラ国立保護区の獣医師として働きながら、ゾウの保護など、密猟対策に力を入れている女性です。
著者が学生時代の自分探しの記録であるのだが、アフリカでの旅と仕事を若さで、時に運も味方に乗り越えていく様が面白い。そして著者は、アフリカに魅入られてしまうのだ。