紙の本
田舎暮らしも先立つものはお金
2011/03/13 09:58
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投稿者:MtVictory - この投稿者のレビュー一覧を見る
団塊世代の定年退職が始まり、リタイア後の田舎暮らし熱が高まっているという。田舎暮らしの体験レポートを中心に、その経済面での問題にも言及した田舎暮らし入門書。蓄えがない人のために、田舎で「月10万円」稼ぐ方法にも触れている。移住してから失敗した、と言わないためにも「試し期間」をもつといいという。なるほど。
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内容が薄いとは言わないが軽い。ソツなくまとまっているけど上滑りで通り一遍で借り物の文章。響かない。
著者が資格コレクターと知って妙に納得。なぜか、その手の人にありがちな文体という印象がある。
でも、こういう考察になるほど!と思ったので星ひとつプラス:
田舎暮らしは、のんびり優雅なものとは限らない。田舎でも生きるためにはあくせく働く必要がある。でも、時間の使い方が違う。他人のためではなく家族のためだし、時間に流されるのではなく時間を刻んでいる。
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それなりに参考にはなったけれど、引退した中高年向けかなあと思った。当たり前ですが初期投資の分が必要なので、それがいくらかは人によって違うわなという。
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地方移住者の実例をあげて、
地方に住むことのよさを説く内容。
とても魅力的だし、こういった人生を送りたいとも思う。
だが、だがしかし、
出てくる人が基本的に人並以上の金持ちというのが
どうにも納得できん。
一般以上の貯蓄があれば、
それは優雅に暮らせるだろう。
でもあまりお金を持たない人がこの本で地方移住に憧れたら、
同じようにはいかないだろう。
月10万円で豊かに、というが
それはそれだけの後ろ盾があるから、
と言えなくもないのでは??
そういう意味で編集側なのか著者自身なのか、
情報をねじ曲げて発信している感が気にはなった。
いつかはこんな暮らし、してみたいな。
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田舎の3万円は都会の10万円に匹敵するとの著者。よく見れば食費は貰い物があるの前提、野菜も出来が悪かったらどうするんだろう。
築80年の家を手直しするのにいくらかかるのか…自分でやるとは言っても、大雨や地震がきたらあっという間に崩れるのでは?
素人仕事も、水道やトイレにどこまで対応できるのか。
田舎暮らしに憧れてこの本を手に取ったけど、自分には向いてなさそうだということがわかり、それだけでも大変ためになった。
さすがに家を組み立てるのには勇気がいるし、今の自分にとって現実味がない。
あと同じ方のエピソードが何回も出てくるので、え?このページまた読んでる?と混乱しました。