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裏僧者の登場です。
このあたりから急激に絵が綺麗になってきます。この時代の絵が一番好きです、私は。鬼は初期の方が怖い。リズム感のある台詞まわしが得意な人だな、と感じました。
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20140412読書録「鬼切丸四」3
著者 楠桂
出版 小学館
p372より引用
“人間などみな、鬼に
堕ちるようにできているのよ…”
目次より抜粋引用
“鬼胎の章
疫鬼の章
鬼鱗の章
風鬼の章
泣き鬼の章”
学生服を着て少年の姿をした、角の無い鬼を主人公とした、鬼退治の物語。
戦国時代、敵兵に囲まれた結城家当主。敵の矢を受け、絶対絶命のその時、
鬼が現れた…。
上記の引用は、とある験者の一言。
油断していたら、どんなにしっかりした人であっても、道を踏み外すということな
のかもしれませんね。人の道を踏み外しても、平気な人もいるのでしょうけれど、
自分はそうならないように、その人を見て反面教師としたほうがいいかもしれま
せん。
前巻から登場した結城家との因縁が、より深くなっていきます。一話完結の形
式が好きな人は、途中で面倒くさくなってしまうかもしれません。
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第4巻です。
強くて強くて、殺しても死なない鬼切丸ですが、この巻ではライバルが出てきましたよ。
鬼切丸、たまにはピンチになったところも見たいものです。
そして結城七郎も健在のようで、今後こっちの対決も見物ですね。