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紙の本

アピールコンサルタントが語る自己アピールの技術。

2010/05/30 12:17

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:浦辺 登 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 たまたま、尖鋭的ビジネス出版を企画するセミナーを受講した直後に手にしたが、読み進むうちに、セミナー講師の話す内容も、著者が述べる内容も同じと気づいた。一見、著者の記述はありきたりの内容という感がする。が、しかし、革新的と思われたセミナー内容と同じということは、見事に時代の要求に合致していることになる。時間を拘束されて安くはないセミナーを受けるのが良いか、本書を手にして静かに自分を振り返るのが良いか、判断はいずれかになる。

 まず、共通点について説明すると本書の25ページにアピール=インターネット上での発信とある。
 このことについて、革新的セミナー講師は「本を出す」「ブログを書く」と主張していたが、同じ意味になる。
 続く32ページに「プラスの存在感」とある。
 これは、自分ブランドを作りましょうと勧めるセミナー講師と同じ考えになるが、本書の60ページにも同様の記述がある。
 そして、81ページの「私の長所」というタイトルで300字の短編小説を書いてみましょう、と言う箇所には「なるほど」と唸ってしまった。セミナー講師も、自身のブログなどにプロフィールを載せる場合、300字にまとめるのがコツであり、これを作成するだけでも3カ月はかかると語っていた。
 ここまで来たとき、「なんだ、物事の本質は同じなのか」と感づいた。

 本書を読了して感じたのは、著者のやさしさ、親切心。
 採用面接の場において、面接者に注意を与える場面がある。今の時代、何が良くて、何が悪いということを明確に説明せずに放りだす企業経営者が多い。しかしながら、著者は、あえて、不採用となる面接者に苦言を述べている。これは、なかなか、できそうで、できない。一見、うるさ型の人と思うが、ここで面接者が注意を受けなければ自身をフィードバックする機会は無く、他社の面接において同じことを繰り返して失敗を積み重ねることになる。フィードバックの機会を作るということは、相手のため、という意識が見える。

 最後に、181ページに「リピートほどおいしいものはない」という箇所がある。
 芸能界に例えれば、今だけ名前が売れている女王様よりも、長くファンを魅了し続ける元アイドルの方が最終的には強い。つまり、「おいしい」という定説に繋がる。
 この一冊、簡単に読めるが、行間と行間、その背後には奥の深い本質が横たわっている。それだけ、著者がコンサルタントとしても人としても「ホンモノ」ということになる。

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