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?ダイナムの役員だった著者。
30兆円産業の仕組みをわかりやすく解説。
パチンコ初心者、パチンコ従業員未経験んでもわかるし、いま話題のカジノ解禁とパチンコとの関連にも触れている。
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年間30兆円産業と呼ばれる
パチンコ業界。しかし全国に
約一万五千件あるパチンコ店の
半数以上が赤字経営であるらしい..。
法律的にも様々な問題を抱えている
パチンコ業界。
今後のパチンコ業界はどうなる?
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就職活動中、パチンコ業界の選考を受ける途中で、業界研究のために読んだ本。
本当にこの業界に就職していいのか悩みまくっていたときに読みました。パチンコ業界についての本はほとんどないので大変ためになりました!
その結果、その会社への入社を決意し、現在はパチンコホールで実際に働いています。
選考中は、この本で読んだことを元にいろいろと質問したので、「他の学生よりよく業界のことを勉強している」という印象を与えられたと思いますし、就職してからも役に立っています。
実際に業界に入ってみて、ええ!って驚くこと、ショックを受けることももちろん多かったけど…でもこの本で予備知識があった分、大きなギャップは感じなかったし、展望も見出せる。
ただなにもわからずホールを飛び回って働くよりも、パチンコ業界全体のいいところも悪いところもわかった上で、方向性を考えながら働くことが、わたしの働き甲斐につながっていると感じます。
そういう意味では、人生を変えた一冊かも。
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パチンコを「ギャンブル」と認めると、日本は世界有数のギャンブル大国です。
なにせ、日本にある「スーパーマーケット」と「パチンコ店」の数は、
ほぼ同じだというから驚き。
パチンコの台をつくるメーカーは、上場会社になれるのに、
ホールは上場できないというのも面白い。
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パチンコ関連の書籍はゴマンとあるが、どれも胡散臭い。これはダイナムの元会長が書いた本ということで、それなりに信頼がおけるだろう。
パチンコの利益の上げ方から、だれもが知りたい遠隔などについてもきちんと触れている。この手の方々にありそうなパッション理論ではなく、論理的で落ち着いた、第三者視点から書かれており、好感が持てた。
驚いたのは、パチンコは下流の文化だと公言されていることだ。俺自身、よく知っていたが、全国的というか公然の事実だったのはいささかショックだ。
パチンコ屋が多い街は低所得層の街だと言っているようなものだ。
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何故本書を読み始めたのか、その理由が思い出せない。
多分、現在議論されているカジノ合法化が関係していると思うのだが、その意味では本書は参考にはならなかった。
単にパチンコ業界そのものについて書かれたに過ぎず、
「パチンコの経済学」というタイトルは、大げさすぎるように思う。
著者は、観光立国や雇用の創出という面から、カジノ法案に賛同しており、ギャンブル業界にいたからか、メリットしか見ていないように思う。
私自身の考えでは、カジノ合法化は何のメリットもないように思える。ギャンブル依存症など問題になっているが、それだけではなく、観光立国を目指すのであれば今ある文化的な部分で目指せばいいと思う。
ギャンブルでというのは、非常に短絡的な発想に思えてしょうがない。
全国に1万5000店のパチンコ店があり、その数は食品スーパーの1万8500店に近いというのは驚きだったと共に本書を読んで、得た唯一の知識である。
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客観的に他文献も参照してパチンコを語る。技術革新、賭博好きのカモ人種は探索が好きで数理も強くなるが胴元の狡猾な君主らに利用され戦争などで搾取される説を紹介。パチンコ愛好家は携帯電話好きでコミュニケーション能力低いらしい。業界売上変わらないが顧客数半減って統計は驚き。1人当たりの消費金額が高い。
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そもそもパチンコをしたこともないし、店に入ったこともないのだが、なんとなく手に取ってみた。
日本のレジャーの36%をパチンコが占めるほどの巨大な業界。
パチンコ人口は減っているが、一人当たりからの消費額を増やすことで何とか収支を保っているとのこと。
でも、パチンコ依存症などで破産しないように、適度な金額で長く遊べるような工夫が今後は必要でないかと書かれていた。
生かさず殺さずの精神だなぁ。