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前巻のコメディ展開からうってかわってバトルの連続。
一方通行の大暴れっぷりが気持ちいい。
上条と一方通行が主人公として交差する。
全体のストーリーも大きく動いて重要な1冊。
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二つのバトルが交差しながら進行する。シリーズの起承転結で転の段階かな。アニメもここで区切りになっていたような・・シリアスよりコメディを好む身としては、やや読み疲れ。まぁ、ここまで来れば途中で投げ出す訳にいかないし、設定よりキャラで楽しんでいる。さてさて、当麻と〇〇の恋の行方は?なんて、〇〇が誰なのか全く不明(爆)
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「祈りは届く。人はそれで救われる。私みたいな修道女は、そうやって教えを広めたんだから!」
禁書目録を司るイギリス清教のシスター インデックス
「スクラップの時間だぜェ! クッソ野郎がッ!!」
学園都市最強の超能力者 一方通行
「カッコイーッ!! 一皮剥けやがって、惚れちゃいそーだぜ一方通行!!」
学園都市の科学者且つ『猟犬部隊』のリーダー 木原数多
「あ……、あ……、ってミサカはミサカは……」
妹達・検体番号二〇〇〇一号 打ち止め
「……、やらせるかよ。人の友達を何だと思ってやがる!!」
学園都市の無能力者 上条当麻
「………、」
AIM拡散力場から生まれた少女 風斬氷華
「おやおや。大罪人同士、キズの舐め合いでもやってるトコだったかしら」
ローマ正教、禁断の組織『神の右席』の一員 前方のヴェント
【あらすじ】
学園都市に、ローマ正教『神の右席』の一人、『前方のヴェント』が侵入した。彼女が操る謎の魔術により都市機能は完全麻痺、大部分の人間は意識を奪われ倒れていった。
彼女の狙いは、上条当麻。
ローマ正教が公式に認めた敵。
同時刻。
最強の超能力者・一方通行が、彼を支える少女『打ち止め』を護るため、科学者・木原数多率いる武装集団『猟犬部隊』と激突した。
魔術と科学、二つの惨事が同時に学園都市を襲う。
上条当麻、インデックス、一方通行、打ち止め。四者四様の想いが交差するとき、物語は始まる――!
【あとがき】
これにて衣替え終了です! それにしても、今回はバトルばかりでしたね。ほのぼのシーン一切なし。あっちを見てもこっちを見てもケンカだらけですが、たまにはこういう殺伐とした雰囲気もアリかな、と思います。
それぞれ二組存在する主人公と敵キャラは、お互いが完璧に正反対の道へ向かうように書いてみました。しかし今回の主人公が入れ替わっていたら、敵キャラの対応もまた変わっていたかもしれないな、と思います。もちろん、それ以前に勝負にならなかった可能性もありますが。
今回のオカルトキーワードは『天使』。ですが、これまでのように明確な『魔術の話』『科学の話』という訳でもありません。単に視点にが二つ、事件が二つに分かれていたのではなく、そもそもお互いの領域を区切る壁を曖昧にしてみました。
機会とお暇がありましたら、一体どこにどれだけの壁があったのか、そしてその壁の内のいくつが曖昧化してしまったのか、などを調べてみるのも面白いかもしれません。壁の数は組織間の防壁の数とも表現できますので、実はあまり触れていない『当作品世界全体の大きな動き』が掴めると思います。
彼らの道が再び交差するのはいつの日か
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前巻に続いて、上条とヴェント、アクセラレータと木原の戦いを描きます。科学サイドが風斬とラストオーダーを利用して、堕天使を作り出そうとし、上条、アクセラレータのほか、インデックスや美琴もそれを阻止するために活躍します。
今回はほぼ全体を通じてガチのバトルに終始しています。とくにアクセラレータと木原の戦いは、ミシミシィ! ゴキゴキィ! といった感じの恐ろしいケンカ。盛り上がってきたと捉えるか、急激なシリアス展開に置いてけぼりにされたという気分になるかで、評価は大きく変わるかもしれないと感じました。
ま、それはかまわないのですが、敵キャラクターの背景をきっちり描くこのシリーズの中で、今回の敵であるヴェントの背景にあるのがかなり平板な科学嫌悪になっていて、これまで登場したキャラクターたちに比べるとちょっともの足りなく感じます。
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シリアスで攻めるとこんなに真面目な作品になるのか。
幻想殺しと一方通行。彼らが間接的ではあるが関わりそして共闘したという事実は何か感動的。思えば、上条当麻という人間は科学サイドに属していながら関わる事件の殆どが魔術サイドの事件ばかりだったので、一方通行という完全に科学の世界に身を置き守る者も科学の世界にいるというキャラクターが必要になっていたのですね。そんな彼も更なる魔術面での変化が見込まれそうですが。
今回、遂にその姿をあらわした『神の右席』。てっきり前方のヴェント一人だと思っていたのですが、前後左右合わせて四人いるんですね。にしてもたったそれだけだと今まで登場した数多くのキャラクター達を活かす展開を作るのは相当難しい気がするが、さてどうするのだろう。
今作では一切お色気シーンは無かったので、かなり真面目に飽きる事無く読むことができた。これからもこのノリでお願いしたいのだが無理なのだろうな、きっと。
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二人のヒーローはやはりというか邂逅せず道はまたしても分かたれることに、そしてついに科学と魔術の全面対決へと。
とまあお話的にはデカかったんだがいつものカタルシスはそんなでもなかったのはちょっと不満かなと。
しかしカエル顔の医者がここまで重要キャラだとは。
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殺さないで守る上条君と殺してでも守る一方通行さん。
どちらの敵になるかで運命が180度変わっちゃいますね…。