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闇のドレス
2023/01/03 21:48
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投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
最後ユベールが言ってたけど子供時代にクリスが作ったドレスなんですかね?ママのために。
また最後アントニーとイアン先生笑
恋のライバルですね
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はー、もう全力全開で応援してこうこの二人を。かわいすぎだよ。がんばれ。前巻ほど重くなかったけどほのぼのでもなかったかな。
4/23読了
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ちょっとだけクリスと母親の過去が明らかになり始めましたね。主役カップルも今回は邪魔が入りまくりでしたが、互いの自覚は出てきたのでしょうか? パメラのお相手も気になるところです。でも今回、本編よりも、イラストレーターあきさんの「ユー(シャーロック)が恋のドレスを着ちゃいなヨ!」のツッコミに大ウケしました(笑) 『恋のフロックコート』を仕立ててやれ、クリス!(笑)
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謹慎中のくせに、体良くクリスに会いに行っちゃうシャーリーが可愛いw でも、やっぱり邪魔が入っちゃうんだよね(苦笑)。身分の差が大き過ぎる二人。ちょっとじれった過ぎますッ>< まぁ、そこもツボだったりするんだけどね^^;
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前回どうよう、ゲストカップルにプラス1、という構図でした。メインは、カップルたちの恋というよりは、シャロンの弟のエドにスポットが当たっていたように思います。
おいていかれる寂しさ、自分の存在が誰にとってもおざなりというのは、切ないです。
クリスとシャーロックの関係に本腰が入れられているらしく、シリーズの3作目までのように気軽に二人が触れ合うことが無くなりました。
二人の身分の差が徐々に浮き彫りになってきましたね。
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侯爵、ぐるぐる悩むの巻。
クリスの事で悩む→再会→邪魔される→「子どもめ」→内心切れる→庭木をへし折る→むくれる…
他人様の家でなんてことを…。
公式(コバルト)でついに”ヘ〇レ”疑惑が持ち上がったのは、この辺からでしょうか。
ぐっと親近感湧きました。(笑)
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“クリスはかすかに笑った。
この人は強い、それは事実なのだろうと思う。けれど、弱い、とも思う。
妹に対して、親友に対して、あるいは祖国や家、愛するものに対して――見せる弱さは誇りと自信の影に隠れて、本人さえ気づかないから、よけい、もろい。もろくて、優しい。
「何がおかしい?」
シャーロックの声がけげんそうになる。否定されることに慣れていないのだ。
「あなたが、おかしいのです」
クリスは素直に言った。シャーロックが心外な、といった顔になる。
「俺が?」
「そう。それに、わたしもおかしいんです。わたしはこれまで、ずっと、とても怖かったのに。男の人は、怖くて、ずるくて、女の人の心をさらっていくものだと思っていました」
地面を踏みしめる音が、幸せだった。シャーロックはクリスのために、歩調をゆっくりにしてくれている。怖いどころか、ただ守られて、安心するだけだ。
ああ、きっとシャロンと同じなんだわ、とクリスは思った。知らないから、怖かったの。怖かったから、見ないようにしてきたの。
必死の思いで目を閉じて、自分の心を隠してきた。恋をしないように。恋をしたら、わたしの心は知らない、怖い、醜い世界に行ってしまう。もう、恋のドレスをつくれなくなる、そう思って。
それなのに、今、目を開けてみると、この人がいる世界は、見たこともないくらい美しい。”
エドとシャロンが二人とも闇のドレスを着てしまった…の件がいまいちよくわからなかった。
うーん、読解力の低下?
パメラとイアン先生もっとくっつけばいいのに……とか。
他人の視線があると、クリスは駄目なのかな。
“「……期待していたのは、確かだね。問題は、ぼくが期待に応えられなかった、ってところだよ。一年たってもやっぱりぼくが小さくて、体も弱いってことを知ったら、きっとジョンはがっかりするだろうよ」
エドはうつむいて、くっと笑った。
「ぼくが、女の子だったらよかったんだよね。それで、シャロンが、男の子だったら。シャロンと、よくそう話したよ。……シャロンも、そうだったらいいって言ってた。わたしなら、ジョンの怖いおしおきなんかにも、耐えられるだろうって」
「おとうさまのことは――おとうさまのような男の人のことは、シャロンさまも、怖がっておられましたわ」
「シャロンは、ぼくがされたことを自分がされたように思ってしまうんだよ」
エドはそれだけ言って、ぐったりと背もたれに体をもたせかけた。
「どうして、ジョンのことなんか訊くの、クリス」
エドがぽつりと言った。”
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《第6作》
●ゲスト:エド(将軍の長男)、シャロン(エドの姉)、デイヴィット(実業家の息子)、アントニー(後見人)、ジョン・マドクス(将軍)
●ドレス:『水に遊ぶ鳥』
●内容:
●感想:
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仕立屋『薔薇色』を訪れた少年エド。クリスは彼にそっくりだという姉シャロンのドレスを依頼される。屋敷を訪れたクリスは、シャロンの恋の相手を選んでほしいと頼まれ、恋をゲームのように弄ぶ姉弟に困惑する。『薔薇色』のドレスで本当の恋に目覚めたシャロンにエドは反発するが・・・。一方、シャーロックは闇のドレスとクリスの母の関わりに気づき、クリスと向き合う決心をする。姉妹の住む庭を訪れたシャーリーと再会したクリスは、怖かった男性と違い彼のそばにいるとほっとしてくつろげることを告げる。
そっくり姉弟の取り替えっこはよくある話ですが、ドレスが似合う男の子なんて・・・これで性格よければツボだったんですが惜しい!シャロンはいい子だなーと思った。闇のドレスでやってはいけないことをしたのは確かだけど、彼女を空気のように扱う父親も問題があるよねとつい同情してしまいました。親は選べないだけに、理不尽な思いをしてしまうのはいたたまれない。そして少しずつ歩み寄っている主役二人ですが、どちらも身分の差を越えられる段階にはないですね。これから少しずつ頑張っていってほしい。
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前々から気になっていたシリーズであります。
と言いながらいきなり途中の巻でスミマセンなんですが、
古本屋で見て、あとがきで作者様が「この巻からでも大丈夫」と
書かれていたのも読んでみた決め手でした。
この巻からでも大丈夫なだけに、メインはゲストの姉弟と
その姉の婚約者なので、ちょっと主人公・クリスと
ヒーロー・シャーロックは控えめで、特にシャーロック、
ご愁傷様…彼がこの巻で誘ったお食事はどれくらい後の巻で
実現したのかしら(笑)…
登場人物や舞台などが説明くさくなく丁寧に書かれていて、
読みやすいなぁと思いましたね。
ただ、物語のキーにもなっている「恋のドレス」と
「闇のドレス」が展開の言い訳のように使われているようにも
見えるのが気になったので、このドレスの「力」がどんなものなのか
も気になるところであります。
クリスは、大人しいのに、おどおどしてるタイプでないのがいいですね。
言うべきことはちゃんと言うというか。
なのでシャーリー様がベタ惚れなのには納得するんですが、
彼可愛すぎでしょう(笑)。
他の巻も読むか未定ですが、読んでみたいです。
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お話はよかったんですが、誤字が気になりました。言ってが、行ってになってたり、なぐの読みがながになってたり。他にもあった。お話としては、いいです。
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冒頭でシャーロックが父と交わした紳士協定。
いつか思いついたときに「これにだけは従え」という父に、しばられ続けるのはまっぴらなので「これをするな」ではなくて「これをしろ」にしてください、と口にした息子ですが、「どこそこの令嬢と結婚しろ」と言われたらそれに一生縛られ続けるっていう。
この流れだと、あきらかにそのための伏線だとしか思えない。まあ英国国教会だろうから、離婚できないってわけじゃないけどねー。
デイヴィット、という表記が気持ち悪くてしかたなかったので☆よっつ…。
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恋をゲームのように弄ぶっていうのはちょっと違うなあ。
あらすじ印象でそれことビ○チ貴族の話かと思ったらそんなことはない。
恋をゲームにしても弄んでもいない純情少女のお話だった。
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そっくりな姉弟の物語。
姉弟って、また微妙だと思う。
それぞれの関係と、そして親の想いと。
得てして親の想いっていうのは子どもから誤解を受けやすい。
それは親も子供に甘えているからだと思う。
でも、親子というのも一つの人間関係だ。
大切な関係だからこそ、より大切に慎重に扱っていかなければならない。
クリスの関係は、ま、少し進展ありというところ。
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今回は恋だけじゃなくて親子の物語。クリスとリンダも親子なので、その前哨戦か。
デイヴィットがいいキャラで心休まる。逆にユベールがこんなに出張ると思わなかったし、顔はいいのかもしれないけど偉そうだよね(笑)
あとまさかのパメラの恋のさやあてが…イアン派です(笑)