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別に成功した物語を聞きたいわけではない。どちらかというと、失敗や苦労を聞きたいというのが本音。
ただの宣伝雑誌にお金を払うのは非常に無駄。
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IT企業の雄の集結したインタビュー本。
タイトルはウェブ(サービス)を進化させるって感じが正しい気が。数人はインターネットの仕組み自体からって人もでてきますが、大半はそれを利用したサービスを提供している会社の若い社長さん。
しっかしまあ、みんな本当に先見の明があります。
あの鈍くて、しょぼかった時代にインターネットっていうインフラに魅せられてって人達ですから。
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ある大人の事情により読まなければいけなかった本。しかし、案外面白かった。
多分IT業界についてよく知っている人には物足りないんだろうけど、結構タメになる考え方を知ることができた。
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http://labs.cybozu.co.jp/
http://office.drecom.co.jp/
http://sagool.jp/
http://www.hottolink.co.jp/
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開始:20080610、完了20080614
アットコスメの事業性を考えたきっかけの話が非常に面白かった。ライフネット生命の保険市場の○%をとれればというマクロの考えと近いものがある。あとは、webサービスの潮流を対話の中から見いだそうとした内容だ。以下、気になった言葉。日本のIT企業はどちらかというとビジネスより。だから新しいテクノロジーが生まれてこない。ECナビ、懸賞サイトから開始。モバゲータウン、無料。広告収入。それが最大化できる仕組み。携帯でのびるものが確実にゲーム。携帯だけを使う層、PCだけしか使わない層、両方を使う層の3つがある。高校生世代が中心。アットコスメ、化粧品が面白いと思ったのはマーケティング費が非常に大きい。日本の広告宣伝費が6兆円。1位、食品、2位が化粧品・日雑品、3位が飲料。食品が7兆円市場でマーケティング費は4000億円、飲料が4兆円市場でマーケティング費が3000億円、一方、化粧品は1兆5000億円市場と比較的市場規模が小さいのにマーケティングには3400億円をかけている。マーケティング費の10%がネットに流れれば300億円、1%でも30億円だからやらないわけはないだろうとスタートした。TSUBAKIの新商品開発のヒントはおそらくアットコスメから。日本は流通が発達しているので何円何銭で勝負しているところに新しい中間流通業者がいきなり参入しても勝てるわけがない。そこで商品の価格が一定化されている業界は何だろう、再販制度がある業界は何だろうと見ていると、書籍と化粧品がそうだった。Amazonと同じように多品種・小ロットモデルで商品をそろえれば、化粧品分野でもAmazonのようになり得るだろうと思い、じょじょにがんばっているという状況。売り上げはまだ日本における化粧品の広告宣伝費3400億円のうちの0.5%しかない。リアルの世界ではどれだけコマーシャルを放送するか、どれだけリベートがあるかで棚のスペースが決まってしまう。棚のスペースを確保すればその商品は売れる。POSの結果をみるとそうしたものが「売れる商品」と認識される。コンビニと同じ現象。シリコンバレーの場合すぐに経営陣が集まる、経営のプロ、技術のプロ、財務のプロなど。モバゲータウンは無料のゲームのコミュニティがあんなに爆発的に伸びるとは誰も思わなかった。今後、ソフト買い切りモデル、SaaSモデル、オープンソースモデル。yahooオークション、毎月300円の会費で300円以上安くものが買えるか、300円以上儲かるなら会費を払う。ネットイヤーグループ株式会社石黒不二代。マイネットジャパン上原仁、チームラボ猪子寿之。youtubeサービス面で非常にグレーなところがあるから大手は入っていけない領域。チームラボ、SAGOOL。本当に本質的に物事を知ろうと思ったらたぶんSAGOOLのほうがよく知ることができる。近藤氏の社会の中で嫌いなこと、情報の隠蔽、コミュニケーション不足、意思疎通のなさ。だいたい会議で「何か新しいもの作ろう」と決まったものなんていうのは大したものではなくて2〜3人とか多くて4〜5人とかで「おー、すげー、おもしれー」って言いながらガチャガチャ作っているほうがよいものができるっていうのが経験則。Googleが最近投資しているのはいろんなセンサーの会社。例えば海面に浮かべるブイの会社。海面の波高とか温度とかをGoogleはそのブイから取っている。全地球上の海面の状況を把握しようとしている。信号機の会社にも投資して全米中の道路状況をリアルタイムでどこが混雑しているかを把握する。11個の人工衛星で地球表面をぐるぐるぐるぐる撮影している。人間が作る情報よりもセンサが検知する情報のほうが多いんじゃないかということに彼らは気付いて人間の知識だけではなく物理現象までも全部Googleのデータベースに入れて、地球を再現しようとしている。
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話題のIT関係者や社長へのインタビュー。
ウェブ2.0時代を語る上で重要な
キーワードがたくさんでてきており
読んでいていろいろと勉強になった。
情報の価値としては★5でも良かったかも。
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ネットの新興企業の人たちのインタビュー記事。
なんだかよくわからないが、こう人たちってもうほとんど消えちゃったね。やっぱり胡散臭かったんだな。
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105円だったため購入。未だざっとしか読んでいない。
07年の本だが、たった5年間でプレイヤーがかなり変わったんだなーということを実感。