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パッケージ・ソフトウェア開発の文脈では知られた概念です。顧客の視点を内在化させる手法としては、とても有効だと思います。
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商品やサービスを世に出す際に、ターゲットとしてどうしていくか?
プロモーションはどうしていくか?
仮想の客、利用者を創り出すペルソナというフレームワーク。
本書では、プロジェクトと立ち上げ、ペルソナの創造、効果測定まで、一連の流れを取り上げる。
ペルソナを創り出すことでより具体的な戦略、プロモーションが打てる手助けになるかもしれない。
マーケティングに携わる人は必要不可欠な知識だけど、商品に携わっている人もプラスになるはず。
概念としてはシンプルだけど、やや本書自体はなぜか難解かも。
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メモ:本書の特徴
ペルソナ手法による製品・サービス開発のプロセスを仮想の人格の人生に喩えている点。
読むページ:~P150、P207~227。
主にペルソナのコンテンツやまとめ方、使い方についての記述箇所。
(組織の中で人にどう使わせるかといった部分や、ペルソナのROIの示し方などの部分を読むのはパス)
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「『ペルソナ』は、実在する人々についての明確で具体的なデータをもとに作り上げられた架空の人物であり、ユーザーが本当に使いたいと感じる製品の実現をサポートするためのツールであり、手法である。」
本書の原書は約10年前に出版されているわけだが、BtoBの世界では顧客は目の前にいるので、ペルソナをそもそも想定する必要がなく、このような手法さえ知らなかった。これはこれでなるほどという感じであるが、先日セールスフォースのセミナーに参加したら、今やペルソナは古いと最後にコメントがあった。「
顧客を知るためのデータマネジメントプラットフォーム DMP入門」のところでも書いたが、OnetoOneマーケティングという言葉が使われるようになって久しいが、カスタマージャーニーを一人一人きめ細やかに設計できるようになったことを踏まえると、組み合わせて考えていく必要があるように感じた。
なお、巻末に大和ハウスと日立アプライアンスの事例が掲載されているのは、日本の事例であるし、興味深かった。