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この本を読んで、話題の旭山動物園の飼育係、 子ども達が小さい頃大好きだった工藤直子の『ゴリラはごりら』(CD付き)の挿絵を描いた人、『あらしの夜に』の作者が、同一人物の“あべ弘士”だったのだと初めて気づいた。
動物をテーマにした歌の数々は当時よく歌ったのでとてもなつかしい。今でも「泣くなよなあとワニは言い〜」とか「サイは駆けてくどこまでも〜」など少し歌える。
全作品を見てみると『あらしの夜に』がたまたま引き当てたヒット作というのではなく、彼がこれまで動物たちや絵に賭けたすべての営みの結実だったことが納得できた。
作者自身と作者の生き方そのものにみんなが惹かれるのだ。
作成日時 2007年05月28日 18:13
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あべ弘士さんの絵が存分に楽しめる一冊。
小さいけど分厚い、ボリュームたっぷりの本です。
本当に色々なタッチで描かれているのに、どれも
「あ、あべ弘士の絵だ」と思わせる共通点が
あるような気がします。生命力満載というか。
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完了日 : 2009年08月21日
動物画全集。癒される。だまされたとおもってぜひ観て欲しい。
大きさがいいのです。15×15×2です。
アンドリューワイエスの画集と同じくらいしばしば
開くことになりそう。